最高速403km/h!マクラーレンがハイパーカー「スピードテール」を披露
掲載 更新 carview! 写真:マクラーレン・オートモーティブ
掲載 更新 carview! 写真:マクラーレン・オートモーティブ
英マクラーレンは10月26日、同社のラインナップで最高峰となるアルティメットシリーズのニューモデル「スピードテール」を発表した。
これまでティザーイメージのみだったスピードテールの全貌が白日の下にさらされた。伝説の名車「F1」にオマージュを捧げ、センターシートの3シーターとされたスピードテールは、マクラーレンのマイルストーンにふさわしい圧倒的なスペックを持つ。
搭載されるハイブリッドパワートレーンはなんと1,050馬力の最高出力を誇り、カーボンモノケージにより1,430kgに抑えられた車体を、わずか12.8秒で300km/hまで加速する。同じ速度まで「P1」が16.5秒かかっていたことを考えると、これがいかに驚異的な数値かわかるだろう。
さらに、すさまじいのは加速性能だけではない。ハイパーカーとしては異例の5,137mmの全長と特徴的なリアエンドの造形による空力性能を活かし、最高速度は403km/hとメーカー史上最速をマークする。
インテリアもF1同様、スパルタンな中にも上質さを感じさせる仕上がりだ。ナチュラルな風合いを残した軽量レザーで覆われた未来的なインパネなど、質感の高さには驚かされるばかりだ。
まさに“アルティメット”と呼ぶにふさわしいスピードテールだが、ライバルも確実に存在する。筆頭は「メルセデスAMG ワン」だろう。1.6リッターV6ハイブリッドから1,000馬力以上を絞り出すこのハイパーカーは、公道走行可能なF1マシンという表現がふさわしい。もう1台トヨタの「GRスーパースポーツコンセプト」も見逃せない。ル・マン プロトタイプをルーツに、出力1,000馬力以上の2.4リッターV6ハイブリッドを搭載するこのモンスターも、市販を視野に開発中と言われているからだ。
なお、市販に一歩先んじたスピードテールの価格は175万ポンド(約2億5,700万円)と発表された。
珠玉のモデル達による華やかな技術競争が繰り広げられるスーパースポーツの世界は、今後も話題が尽きることはなさそうだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
新しいエコカーに乗り換えれば「補助金」&「免税」! 中国が「新車販売が好調」と伝える裏にある「スクラップインセンティブ」とは
初登場から60年以上に渡りベストセラー “ちょい古スーパーカブ”と楽しく付き合いたい
上野美装が「“軽”RX-7」を作製!? マツダ車じゃなくて「スズキ車ベース」! ついに完成した「エフディーノ」とは
サステナ素材のオプカン登場!トーヨータイヤ「OPEN COUNTRY R/T TRAIL」を発売
[カーオーディオ・素朴な疑問]パワーアンプ編…特に難解なスペックの意味を解説!
メルセデス・ベンツ CLE カブリオレ【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
外見より中身が大事──新型フォルクスワーゲン・パサート試乗記
2024年10月欧州国別新車セールス発表。英国のBEVシェア20%はどれだけすごいのか
当時140万円切り! 日産「7人乗りキューブキュービック」がスゴかった! 全長4m以下×斬新“カクカクデザイン”採用! セレナより安い「めちゃお手頃ファミリーカー」は今魅力的な1台
トヨタ「10人乗り“豪華”ハイエース」がスゴい! めちゃ広ッ!空間×「アルファードシート」4座で超快適! 「車中泊」も可能な「ファインテックツアラー」どんなモデル?
新型スイフトスポーツ気になるけどベース車がよすぎる!! 新型スイフト正直採点
ホンダ「PCX」に反響多数! “高性能エンジン”搭載&上質な走行性に「PCXは通勤“快適”!」「完成されたバイク」の声! “お値段以上”の価値あるバイクとは
“日本一”受賞で販売も好調なホンダ「フリード」は実際どうなの? 購入者のリアルな評価を集めてみた
【爆速で応募満員】ミツオカの新型「M55」がまたやった! 「800万円は安いか高いか」ほかネットの反響は?
【ファンは複雑?】北米トヨタの「カローラクロス」にマツダの象徴カラー「ソウルレッド」が設定されたワケ
スズキのスライドドア軽「ワゴンRスマイル」改良。表情変化、電動Pブレーキなど機能向上…149万円から
マツダ「CX-60」商品改良で手頃な新グレード「XD SP」登場。Lパッケージとどっちがおトク?
【絶不調】日産には“逆点の”ニューモデルが必要。「好調なトヨタにあって、日産にはない」車種とは?
マツダ「CX-60」改良。乗り心地改善、お得なスポーツグレード&特別仕様追加で起死回生なるか…327万円から
【見た目もゴツい!】新型「サンク」の高性能版「アルピーヌ A290」は意外な快適系。日本に入って来る?
24年上半期販売数4位とひとり気を吐く日産「ノート」。売れ続ける“カラクリ”と手放しで喜べない現実
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!