マツダ MPV 「マツダの車作りに対するポリシーが感じられ...」のユーザーレビュー

マツダの車作りに対するポリシーが感じられ...

2006.9.24

総評

マツダの車作りに対するポリシーが感じられます。
バイク乗りの私にとって、以前は車は動けば何でも良いという間違った考えがあり、車に対するこだわりが今まであまりありませんでした。
しかし、訳あって多人数で乗れる車が新しく必要になり、検討する内にバイクと同じように（バイク以上かも）同じミニバンでもメーカーによって主張するポイントが違うことがわかりました。（主張するポイントのないピントのぼやけたメーカーの車もあり、俄然車選びに熱がこもりました）やっぱり走りが良くないと思い、MPVとH社のオデとT社のエス３社で検討を開始。H社の車は低速でのトルク感に欠け、多人数乗車の場合、明らかにパワー不足。もちろん回せば走りますが、いかんせんかったるい。T社のエスの3.5はパワーはすばらしいですがCVTに違和感を覚え、ミニバン特有の腰高感もあり、ワインディングが楽しくありません。高速走行はすばらしいと思います。
MPVは発進のほんの一瞬はもわっとしますが、すぐさまトルクが立ち上がり、多人数でも一気に車速を上げます。さらにワインディングでもスポーツカーを連想させるような気持ちの良い走りをします。回したときのエンジン音も気持ちいい。五感をを刺激します。
家族も大事、しかし走りも捨てられないお父さんに是非味わってもらいたい、とってもいい車です。

満足している点

走行性能です。高速道路で走行車線走行中に前方の車の追い越しを掛けるときなど、軽く踏み込むだけで一気に完了します。アクセルを踏み込む時間が少々長ければとんでもないスピードに跳ね上がるため注意が必要です。
山岳道路でもミニバンと言うことを忘れ、夢中で運転する自分がいます。ブレーキも車重の割に良くきき、ロール感が少ないです。ワインディングではH社のミニバン以外相手にもなりません。とにかく走ることが楽しい。この大きな図体が大きく感じない。車自体の完成度はとても高いと思います。

不満な点

太陽の加減でナビが見えづらい。ハンドルの電話のボタンと、カメラ切替ボタンがハンドル操作で引っかかり気になる。フロントの見切りが悪い為、狭い路地で曲がるとき気を遣う。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験