マツダ デミオ 「低く、小さく、美しい 試乗にて東京～群馬・嬬恋往復する。 コンパクトであるが予想以上にハンドルがしっかりしていて、車格がワンランク上のよう。 室内も前」のユーザーレビュー

低く、小さく、美しい 試乗にて東京～群馬・嬬恋往復する。 コンパクトであるが予想以上にハンドルがしっかりしていて、車格がワンランク上のよう。 室内も前

2008.6.13

総評

低く、小さく、美しい
試乗にて東京～群馬・嬬恋往復する。
コンパクトであるが予想以上にハンドルがしっかりしていて、車格がワンランク上のよう。
室内も前席足元はレクサスISよりはるかに広い。
ワインディングは軽快そのもの、車高の低さが効いて、スポーツカーライクな走行が楽しめる。
背高ワゴン、SUVのようなイヤなロール、ハンドルを切った後にワンテンポ遅れてモサっと動く感じがない。
外観は日本車離れした美しさ。
デザインにお金を払ってもいいと思わせる（このクラスでは）稀有な存在。
特に街を走るデミオの色が多様で、オーナーのセンスがいいな～と思わせる。
フィットやヴィッツは白、グレーなど無難な色ばかりで、傍目に見てもつまらない。
道を占拠するミニバンも地味な色合いばかりの日本で、見ていて楽しくなる。
もっとも、欧州、米国などコンパクトカーをはじめ車の色はもっと多様なのが普通だが。
内装はややチープで黒一色という色気のなさ。
ここまでスタイリッシュな外観なのだから、内装ももう少し奮起を促したい。
外観にドキドキして乗込むと、正直がっかりする（1.3だけか？）
”家電製品化”が激しい国産車の中で、外車のようにスタイルや雰囲気で勝負してきたチャレンジングな車であり、オーナーもファッションなどにこだわる粋な人が多そう。

満足している点

・スタイル
・視界（特に前方、側方）
・前席足元の広さ
・視点が低く、スポーティ
・安定したコーナリング
・必要充分で快活なエンジン
・低燃費＆レギュラーガソリン仕様
・ムダに大きい部分がないことの外観、走行へのメリット
・街を走る色の多様さ

不満な点

・地味な内装（ミニ並みにポップで個性的にして欲しい！）
・ATレバーのP/D/N等のポジショニングにバックライトがなく夜間は真っ暗
　（1.3だけ？メーター内にシフトインジケーターは有り）
・床から漏れる外部の騒音（高速走行時）
・ウインカーの音が少し安っぽい（ポコポコという軽い音）
・作動がチグハグなオートワイパー
・1.5にE-4WDがほしい

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験