マツダ デミオ 「メリット少数、デメリット多数」のユーザーレビュー

メリット少数、デメリット多数

2017.1.6

総評

やはりメリットよりデメリットが多く、ギア比とブレーキの弱さ、フロントヘビー、電スロ制御の悪さ、DPF再生に関しては改善して欲しいと思っています。

AT限定解除し初めてのMT車だったので、ギア比と電スロに慣れるまで半年かかりましたが、上記が改善されればかなり楽しい車になると思っています。

満足している点

購入からもうすぐ1年経つので再レビューします。

メリット

デザインの良さ(夜のテールランプは格好良いと思います)

燃費が良く、軽油なので安い(ディーゼルMT車は燃料タンクが35リッターと軽自動車並なんで、満タン入れても2500円を超える機会がほぼない)

6MTで100キロ6速で1610回転なので高速では静か

メーターがRX-8のデザインに近い

コンパクトカーには少ないターボ車で、ブースト圧がノーマルでも1.8まで上がるドッカンターボ仕様

先代よりタイヤの外形がかなり大きくなり、元レガシィと同じサイズの17インチが誤差なく履ける(215/45R17)

MTでもクルコンが標準装備(最新はレーダクルコンに進化)

不満な点

デメリット

親父に渡したムーヴと比べると装備が貧弱(リアウイング、自動格納ミラーがオプション、バイザー裏の鏡に照明が無い、Fガラス上部に太陽光を防ぐ青いフィルムが無い)

ガソリン車と比べてディーゼルなんで、ぎりぎりまで走れない(噂では残り4リッターになると強制停止し、走行不能になるらしく、燃料が少ないときに燃料が吸えにくくなった為か、一度だけ突然エンストしたことがあり、かなり焦りました)

収納スペースが少なく、グローブボックスも説明書が分厚い(全部で10cm近くある)為、余裕がなく使えない

ギア比がハイギアすぎて1、2速が使いにくい(アイドリングで1速9キロ、2速では16キロとスピードが出るので、渋滞時はクラッチ踏んだり、離したりの繰り返しが多くきつい、立体駐車場では1か2で迷い、上り坂で2速ではパワーが足りずエンストするので1速で登らないといけない)

エンスト寸前の状態になると自動的にスロットル調整が入り、無理矢理グイグイ加速する為、前車とのオカマに注意

メリットのブースト圧が高いに対して、ブースト重視になっている為、失速すると再加速までに時間がかかる

電スロの反応がかなり悪く、慣れるまでかなり苦労します(スロコン必須です、やはりスロットはワイヤーが良いですね)

フロントが重すぎ(フロント710キロ、リア370キロ)

フロントが重いのにブレーキが貧弱(スリットローターで改善)

リアブレーキがドラムでサイドの効きが悪い(ライバルカーと比べてもブレーキテスターの数値が低かった、ライバルカー120ぐらい、デミオ105で坂道駐車は要注意です)

MT車にアイドリングストップは不要(正直邪魔で煤が溜まる為、短距離でアイドリングストップを繰り返すとエンジンの調子が悪化します、ボンネット内にあるセンサーを外して機能を止めました)

DPFのタイミングと再生時間が全く分からない(かなりの音量で近所迷惑とかもありますので、分かるように改善して欲しいです)

DPF再生中にエンジンを止めると冷却装置が作動し、これも音が大きいので騒音になる(これも改善して欲しいです)

リアショックの余裕があまり無い為、ノーマルだとかなり跳ねる(リアショック上のバンプラバーを8cmぐらいカットし改善)

後部座席が狭い(基本運転席なんで、個人的には問題ないです)

理想的なボディーカラーがない(板金にお金かかるカラーばかりで、ディープブルーとスノーホワイトで、悩みました。本当は普通のブルーが良かったです)

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験