マツダ デミオ 「自称、車に詳しい人、アンチCVTに受けが良い。 こう書くとアンチCVT派に叩かれるんだろうけどね。CVTが駄目とか言ってる人は初代フィットとか、」のユーザーレビュー

自称、車に詳しい人、アンチCVTに受けが良い。 こう書くとアンチCVT派に叩かれるんだろうけどね。CVTが駄目とか言ってる人は初代フィットとか、

2015.3.8

総評

自称、車に詳しい人、アンチCVTに受けが良い。

こう書くとアンチCVT派に叩かれるんだろうけどね。CVTが駄目とか言ってる人は初代フィットとか、インサイトとか、ホンダのCVTしか知らない人が多いですね。はっきり言えばホンダのクラッチ式のCVTは欠陥品ですけどね。スバルやトヨタカムリのハイブリッドとかのCVTはスカイアクテイブミッションなんかよりはるかに出来が良いです,ちゃんと乗ってから評価しましょうね。
アンチCVTの人はVWのUP!でも乗られたらよろしいのでは？日本のメーカーがあんなの発売したらボロクソに書かれるでしょうけどね.

カーナビは使わないのでいろいろ書かれているマツコネについてはパス。

普通に載ってる限り、そんなに足回りが良いとかは感じない。乗り心地自体はそんなに悪くないと思うが。
外見、内装は私は好きですけどね、ただ良くも悪くも過去の日産のように全部一緒の顔はどうかと？飽きられた時が怖いですね。
三代目のようにプジョー丸パクリのデザインから脱却したのは良い事です。

他社のように国内向けと、海外向けでCVTと多段式ATを作り分け出来ないのなら、早いところ変速プログラムの見直しをして欲しいところです。今のままじゃトルクの出る回転を生かせれていないので。

満足している点

まずこのレビューはディーゼル、6ATのみの評価です。
近所のマツダのディーラーには6ATしか試乗車が無かったためディーゼルのMTは乗っていないのでMT乗れば評価はまた変わるかもしれません。売れ行きの9割がATとのこと、このエンジン活かすならMTかCVTだと思いますけどね。
比較対象は以前に試乗したCX-5、三菱デリカD-5クリーンディーゼル、過去に乗っていたディーゼル車。
2500回転～4000回転までのトルクが凄い、今までのコンパクトカークラスでは有りえなかったトルク感たっぷりの走りが楽しめる。
正直、この回転数を維持するなら3000ccクラスのトルク感が有るのでは？
アイドリング時以外は意外と静か、個人的にはディーゼル好きなのでもっとガラガラいってても全然OKです、というかもっとガラガラいって欲しい。
やっぱり市街地走行はこのくらいの大きさが乗りやすい、アテンザ、CX-5は取り回しが悪い。
ディーゼルでもちゃんとアイドルストップ、ただし車が完全に止まってからエンジンが止まるタイプ、最近の軽自動車みたいに10km以下になるとエンジン止まるといったことは無い。
マフラー覗いてみると煤も全く無し、CX-5の時にも思ったが尿素無しでもここまで出来るのは凄い事ですね。
室内の広さは運転席助手席は合格点、やっぱり後部座席は狭いがその辺は割り切りが必要。
広さを求めるのならコンパクトカークラスではフィットが一番でしょう。
3代目から比べると天井の圧迫感が少し良くなった、外見はあまり変わっているようには思えないがなぜなのだろう？
ディーラーの人によれば、燃費は点検で入ってきた車両の燃費計を見るとほぼ、20km/Lくらいとのこと、試乗車は13,5km/Lくらいでしたけど、まあ試乗車は近距離ばかりだし、無茶苦茶荒い運転する人も多いので、条件が悪くとも最低でも13～14km/L程度が最低燃費と思っていれば間違いないのでは？
現在は30km以下しか動作しないけど、ちゃんと自動ブレーキもオプション有る。

不満な点

結論から言えばスカイアクテイブなんちゃら6ATがすべてをぶち壊しています、エンジンのトルクを全く生かせていない最悪のミッションです。
二代目レガシイのATを思い出します、自分の思うようにまったく走れない。
実際に乗ってみれば分かりますが、このエンジン、2500回転くらい回らないと全くトルクが出ないエンジンです。逆に言えばこの回転を常に使えれば今までのコンパクトカーに無い素晴らしくトルクフルな車になるでしょう。MT、CVTなら上手く活かせるのでは？
普通に載ってる限りいいとこ2000回転以下でで走るわけで、一番トルクの出ていないところを使っているわけです。
特に交差点で速度を落とすと立ち上がりが非常に悪く、モード燃費稼ぎのためかなかなかロックアップが解除されないため、かなり踏み込まないと非常にに出足がトロイです。でアクセル踏みこみ回転が上がるといきなりトルクが出る、こんなにギクシャクするATは初めてでなんか運転が下手になりますね。CX-5も一部の人が言ってるようなトルク感は無かったけどここまでは酷くなかった、やっぱり排気量が小さくなるとダメなんですかね。
これは試乗に同乗したディーラーの人も「アクセラもCX-5もアテンザもディーゼルは速度が落ちると出足が悪いです」とはっきり言ってました。
昔のディーゼルは高回転は苦手でも、低回転はトルクが有りアイドリングレベルで走れたのですが新世代のクリーンディーゼルはどうも違うようですね。
でも、三菱デリカD-5クリーンディーゼルは1500回転も回れば低速トルクたっぷりでこれはマツダのクリーンディーゼルの問題だと思います。
実燃費はたいして変わらないのだから、1,2速のロックアップは無くしてストール回転を高くしたほうがが良いんじゃないかと思います、そうすれば一番トルクのある領域が使えるのに。
我が家に2代目スイフトスポーツが有りますが、これも低速トルクが全く無いエンジンですが、1,2速のロックアップが無いためか出足はまだましです。
スカイアクテイブミッションとかただのロックアップ領域を拡大しただけの旧いミッションとか作る暇が有るのならスバルのように高出力に耐えられるCVTを開発したほうがよっぽど良いと思いますね。
CVT搭載で常に最大トルクの出る回転を維持できれば、今までのコンパクトカーの常識を覆す車になるでしょう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験