マツダ CX-8 「6ヶ月 約9000km走行です」のユーザーレビュー

6ヶ月 約9000km走行です

2024.2.6

総評

3人家族で、3列目まで使うシーンは月に1回あるかないかですが、普段の使用では3人乗車で贅沢に広い室内と乗り心地の良さを堪能しています。
総重1.9tクラスの車体をグイグイ引っ張る2.2ディーゼルの圧倒的なトルクと、長距離走行時の燃費の良さがとってもお気に入りです。
i-DM搭載なので上手な運転の意識と練習ができます。

満足している点

2.2ディーゼルエンジン。 ほぼコレ目的でしたが、熟成されたパワートレインは扱いやすさ、燃費、パワー、静寂性、信頼感、全てにおいて大満足です。
挙げ出すとキリが無いくらい満足点多いです。
前車は納車されて半年で6000kmだったので、1.5倍走ってます。ドライブが楽しいです。
生産中止になってしまったけど、最終改良モデルに乗ることが出来て良かったです。

不満な点

CWプレマシーのNAGAREデザインのプレスラインや、現行マツダ第7世代のS字のリフレクションなどが無い、少し平凡なサイドのデザイン。 この辺りは前車のデザインは素晴らしかったです。
MRCCは総合的に見て大満足なのですが、高速道路のICの流出車線で出口側に一瞬ハンドルを取られるのが気になります。
あとは上位グレードの7インチマルチメーターは水温計など常時表示できる項目が多くて羨ましいので、Smart Editionでもオプション設定あれば良かったです。

デザイン

5

2022年改良モデルからフォグランプが無くなりシンプルなデザインになり、個人的にお気に入りです。
SmartEditionなので外装の加飾も無く、このシンプルさが気に入っています。
個人的に機能オフにしているコーナーセンサーもデザイン上のノイズに感じます。

走行性能

5

マツダ第6世代ではありますが、ブレーキの扱いやすさも第7世代のものと近い出来上がりになっていると思います。
ロングホイールベース故にワインディングではステアリング操作が少し忙しなくなりますが、巨体をどうやって上手く走らせるかを考えながら運転するのが楽しいです。 ちゃんと人馬一体を感じられます。

乗り心地

5

まだまだ半年しか経ってないこともあって、とてもしなやかな足回りで乗り心地は抜群です。17インチホイールも貢献してくれていると思います。
車重とロングホイールベースもあって、高速巡行時の安心感はとても高いです。
静寂性も抜群でディーゼル＝煩いのイメージを覆されました。 これまで静音化のカスタムを沢山してきましたが、必要性を感じないくらい標準状態でも抜群の静かさです。

積載性

5

3列目を倒さない状態でゴルフバックを積めるのが、個人的にポイント高いです。
3列目を倒せばフラットな荷室になって扱いやすいですが、CWプレマシーと比較して少し座面が高めです。
2〜3列目を倒せば身長180cmくらいあっても完全に足を伸ばして寝られます。

燃費

5

6ヶ月現在の生涯平均燃費が15.87km/Lです。
車重を考えたら抜群の燃費性能で大満足です。
踏み込めば登坂でもスルスル加速するトルクと、高速巡行で25km/L出せる性能が両立された素晴らしいパワートレインだと思います。
72リットルのタンクとこの燃費性能のおかげで簡単にワンタンク1,000km走れます。

価格

5

SmartEditionでも総額は400万くらいします。金額だけ見ると高く感じるかもしれませんが、一昔前前のクルマとは比較にならない程の予防安全機能や各種センシング機能、コネクテッド機能など増えていて、内装の質感など総合的に考えてもコスパ抜群だと思います。

故障経験

まだ半年なので何もありません。