マツダ CX-8 「このクルマにしか無い魅力とモデル末期の成熟と深化。」のユーザーレビュー

イチまいる イチまいるさん

マツダ CX-8

グレード:XD エクスクルーシブモード_7人乗り_4WD(AT_2.2) 2022年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
5
乗り心地
5
燃費
5
デザイン
5
積載性
5
価格
5

このクルマにしか無い魅力とモデル末期の成熟と深化。

2023.12.13

総評
※注意※ これは、15万キロ超えの23ジムニーから乗り換えた人の感想であり、普通乗用車から乗り換えた方とは大きく感想が乖離しております事を予めご了承ください。

控えめに言って最高。大袈裟に言えば最高。

先行して年次改良されたCX-5のExModeを初めて見たときに、これがCX-8で出たらカッコいいな。と思い、1年余りでCX-8も年次改良され登場。様々な記事やSNSでの投稿を目にするたびに、いつか、、、いつか、、、と更に1年余り。生産終了のアナウンスがあり、担当営業に一緒に乗ろう。と背中を押されフルローンにハンコを押しました。
500万という資金があったとして、選択肢はいくらでもあります。T社の最高級ミニバンやSUV、同社の他車輌にしっかりとオプションを載せたら同じくらいになることでしょう。
ですが、CX-8にしか目が行きませんでした。
プラチナクォーツが初めて出てきた時のCMを見て鳥肌が立ったことを今でも覚えています。なんて御上品で洗練されたクルマなんだろうか。と。今覚えばあれが「憧れ」ってやつなんですね。
満足している点
深化したデザインにExMode専用の同色モールと、キルティングシート
2.2Lのトルクフルな走りと経済性
不満な点
世間一般にみて500万という価値の車は、購入するかの踏ん切りがつくまでには時間がかかる。
デザイン

5

外装
年次改良され深化したフェイスデザインに当初は、LパケとExMode専用色だったプラチナクォーツと、ExMode専用の同色モールの組み合わせは譲れませんでした。

内装
前期のExMode専用、オーバーンのキルティング内装にも憧れを抱きましたが、後期になりカタログ落ちしてしまったので、ブラックかホワイトか迷った挙げ句、職業柄服装が汚れやすいので目立たない黒内装に。
シートベンチレーションもそうですが、キルティングシートが良かったので、他グレードは一切候補に入りませんでした。
走行性能

5

4WD、サンルーフ、7人乗、という恐らく一番重い車ながら、車重を感じさせないトルクフルな走り。
ホイールベースのお陰で、走行安定性もしっかりしていて寄り道したくなるクルマです。
乗り心地

5

まだ初期馴染みも終わらない距離ですが、車重もあって段差時のタイヤのバタつきやコーナリング時の腰高感も感じらず、3列シートSUVという基本設計の為か、ショックストロークが長いようですが、まだ新車の足ですので一人で乗る分には適度に柔らかく減衰も違和感無くて好印象です。
と言いつつも、前車はヘタりきったショックに1インチアップでしたし、前々車はノーマルショックにTI2000が付いてましたのであまり比較になりませんね。
積載性

5

元ステップワゴンオーナーとして言わせれば、サイズの割には載らないクルマ。
現ジムニーオーナーとして言わせれば、めっちゃ載る。当然の話なんですが。
いわゆるミニバンの代替提案とするには足りない部分が多々思います。
3列目が跳ね上げ式ではなくダイブダウンするので、間口が狭い(トランクが短い)ですし、床面地上高がSUVという基本設計も相まって更に高いです。
あとは緩楕円形状のアンダーボックス(オプションのテンパータイヤを入れる部分)にうまく収納できるかだと思います。
また、ご存知の通り、BOSE搭載車はサブウーファーが載るので左半分が更に無くなり、歪なアンダーボックスになります。

また、初期モデルの6人乗りと違い、年次改良後の6人乗りは電動起伏機能付、電動シートの為、フルフラットになりません。
燃費

5

2000キロ弱走りましたが、平均は12後半~13くらいでしょうか。納車から給油は未だ3回のみ。一回満タンにすると、航続可能距離は1000キロを超す表示が出ております。75Lタンクなので一回の金額は大きくなりましたが、今まで2週に3回、ちょっと距離を多めに乗れば週に1回ペースで給油していたことを思えば、10円/1L違うので、遠出もしやすくなりました。
価格

5

前提として、リセールやブランド価値を気にする方には全く向きません。マツダ車はそういう価値観で買う車では無いと思っています。そういう方は、それこそT車の最高級ミニバンやSUV、輸入車でも買ってください。

ただ、世間一般にみて500万の車を買おうとする人は少数でしょう。特に車輌本体で500万近い車は、それこそT車の最高級SUVやミニバンが思い当たるでしょう。同社にも新世代車輌のCX-60がありますし、輸入車だって視野に入ってきます。

500万のマツダ車はバカだと言われるかもしれません。が、500万で欲しい車がマツダ車だったわけではなく、欲しかった車が500万だっただけですので、高い事は紛れもない事実ですが、背中を押してもらえて良かったと思ってますし、後悔は無いです。
中身をしっかり自己分析をして、妥当だと思える方がオーナーとしてお迎えされるのが良いかと思います。
故障経験
500万であっても壊れるところはいくらでもあります。それは金額の問題ではありません、会社の問題です。まぁマツダだしな。と思える方じゃないと乗り続けることは難しいかもしれません。低圧縮ディーゼル特有のトラブルや、車種固有の不具合が多かれ少なかれあります。

もう間もなく完全に受注が終わりますが、何かの間違いでこのページの最後まで見られている方で尚且つ新規ユーザーになりうる方で、故障が心配な方なら絶対新車を買いましょう。
新車3年間は保証が受けられますし、有料で延長保証もあります。
中古車も調べた個人的な感想としては、ディスプレイが横長になったモデルぐらいからトラブルが少ないように感じます。それでも基本中古車であることをお忘れなき様。

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