マツダ CX-60 「変人には刺さる車」のユーザーレビュー

変人には刺さる車

2023.8.6

総評

ネガな部分も多いですがこの車でないと味わえない良さがある。そこを理解できればいい車だと思います。

満足している点

•内外装の質感。特に内装の質感は他の同クラス国産ＳＵＶ
　(レクサス除く)と比べて頭一つ抜けていると思う。
・直6FRベースＳＵＶという時代に逆行した仕様。
　この仕様は現行車ではベンツ・BMW•ローバーくらいしかな　く一般庶民には手に届く車でない。
　これを300万円代から販売する信じられないコスパ。

不満な点

・巷で言われてるが低速時のギクシャク感がトルコンＡＴと比べ　ると違和感が大きい。初心者が運転するＭＴ車みたい。
　令和5年6月生産なのでリプロされてると思うけどトルコンレ　スＡＴはこれが普通なのか。
・運転支援の誤作動。　
　ACCは高速走行時に隣車線を並走する車を誤認しブレーキ　かけることが多い。
　初期型KF CX-5でも多少あったが比較にならないほどダメ。　SNS等で言われている後退時の誤作動緊急ブレーキも改善　されていない。

デザイン

5

内外装共大満足。
特に内装はプレミアムグレードでなくても高級感に不満ない。

走行性能

4

比較としてアウトランダーとエクストレイルを試乗したがこの二車の動力性能•静粛性共すごく良かったので試乗時の感動は薄かった。
動力性能はFRなのでステアリングを切った時の軽さや踏めば直6 3.3リッターディーゼルのビッグトルクを感じる。電化した車にない良さがある。

乗り心地

3

複数のモータージャーナリストが足周りの硬さを酷評していたが仕様が違うFRモデルなのと初期型KF CX-5からの乗り換えなので足周りの硬さはそれほど気にならないが段差を乗り超えた時の落ち着きは前車のほうが良かったと思う。
乗り心地を優先するなら忖度ジャーナリストが絶賛する車にしたほうが良いと思う。

積載性

3

KF CX-5とほぼ同じ

燃費

5

前車のKF CX-5より排気量が1.5倍になったのに二割以上燃費が良い。
いい意味で意味不明です。

価格

4

直6ディーゼルターボ・FR・本革シート・サンルーフ•シートベンチレーションまでついて450万以下(値上げ前)なんでコスパは抜群。
忖度ジャーナリストが酷評してるおかげでリセールは期待出来ないので⭐️４つ

故障経験

納車一カ月で運転支援の誤作動以外は今のところ無し。