これまで乗った中で最上のクルマです
免許を取得して43年間、いろんなクルマに乗る機会を持ちました。まず学生時代のバイト先で、初代カローラ、初代コロナマ
2013.1.18
- 総評
- これまで乗った中で最上のクルマです
免許を取得して43年間、いろんなクルマに乗る機会を持ちました。まず学生時代のバイト先で、初代カローラ、初代コロナマークⅡ、クラウンに、そして、スバルのff1、最初の所有車がブルーバード(510型)のSSS、次がスバルのレオーネ、サニー、シビック、カローラ、カリーナ、ギャラン、メルセデス・ベンツ、VWヴェント、アルテッツァ、そして、現在のアルテッツァ・ジータとメーカーにこだわらなく乗ってきました。
ある程度いじれますので、気に入らないところ(特に、走りの基本であるブレーキ、直進性とコントロール性)は、アフターパーツなどで改良(改悪か)しました。そんな経験から選定したのがCX-5です。はじめからディーゼルしか眼中にありませんでした。
昨年春、ディーラーに試乗車が到着するや、待ちきれずに試乗させてもらいました。短時間でしたが、期待通りの出来に思わずうれしくなったのが思い出されます。現車のアルテッツァ・ジータの車検が2014年1月と、たっぷり残っているので、じっくり検討する時間がありました。
幸運にも、昨年10月、1週間のモニター試乗キャンペーンに当選。850kmほど走る機会を得ました。山岳の高速路500kmほどの体験は貴重です。
高速の直進安定性はメルセデス・ベンツにひけをとりません。○60km/hでもリラックスできたし、室内騒音も大きくなく、昔のメルセデス(ミディアムw124)より上でしょう。また、ブレーキの利き、フィールともに良好です。助手席の妻も、現アルテッツァ・ジータよりはるかに安定感が感じられるとのこと。
そんな経緯で、CX-5ディーゼルに決定しました。
ちなみに、義兄がスバルXV(インプレッサ)を年末に購入、70kmほど高速、一般路を試乗させてもらいました。いいクルマです。静かで滑らか、高速路の80~100km/は極めて快適です。しかしながら、トルクは2リッターエンジンの平均で、CX-5のような地の底から湧き出るようなワクワク感は味わえないですね。とにかくCX-5は、オーナーのかたがたに共通する、運転の楽しさが味わえる貴重なクルマだと思います。
1月7日に契約。オーディオには手を入れたいので、BOSEレス、タイヤ(ホイール)は乗り心地や、交換の際のコスト等から17インチにしました。納車が待ち遠しいですね。
- 満足している点
- 1.デザインの良さ。好みの要素が強いとは思いますが、最近のメルセデスといいアウディといいフロントグリルの醜さ(エグさ)は、いただけません。それを真似ているとしか思えない国産車のひどさ(T車の○○ウン、○○サス、20歳引く1歳、etc)からすると、「掃きだめに鶴」のように、最近のマツダ車はよいと思います。但し、フロントグリルは口が大きすぎる。
2.何と言っても、鬼のような大トルク。低回転での大トルクが、これほど運転を楽にしてくれるものか、痛感させられました。
3.メルセデスにも劣らない高速直進安定性。中谷明彦氏の「アウトバーン210km/h走行」の様子を検索してみてください。「百聞は一見にしかず」です。
4.ブレーキの良さ。踏力に比例した効き具合、フィーリングともに及第。
5.ボディ剛性、足回りともにドイツ車にひけをとりません。これで車両本体価格279万円は、バーゲンプライスでしょう。
6.燃費の良さ。かなりのハイペースで走った850kmの平均燃費が、14.7km/Lでした。
- 不満な点
- 1.車内のイルミネーションがお粗末というか不十分。コストを下げたいからか、夜間の車内が暗すぎて、パワーウインドウの操作、トレイに入れた物を取り出すのに不便。
2.スペアタイヤがないこと。パンク修理キットで対応できない場合だって結構想定できます。
3.ホーン(クラクション)がシングルで、音が何ともショボイ。これもコストダウンのためか。
しかし、我が家の妻のクルマ、マツダデミオ、スカイアクティブは、ちゃんと2個ついているのだ。
4.サイドのミラーモニターが短時間しか見えないので、実用性が弱い。
5.車幅が広すぎる。国内でもっと売りたいのであれば、1800mm未満、できれば1780mm
くらいにすべき。
- デザイン
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