YUYU1984さん
マツダ CX-5
グレード:XD Lパッケージ(AT_2.2)
2012年式
乗車形式:マイカー
半年程所有してみての個人的評価です。
満足点・不満点ともに以下に記載した通りです。
この車をなぜ選ぶかは色々理由があると思いますが、デザイン以
2013.1.27
- 総評
- 半年程所有してみての個人的評価です。
満足点・不満点ともに以下に記載した通りです。
この車をなぜ選ぶかは色々理由があると思いますが、デザイン以外の理由であれば他の車種も十分に検討するべきだと思います。確かにスカイアクティブテクノロジーは画期的かもしれませんが、その分未完成だらけな点も否めません。また細かな点においても不満を感じさせる車です。一番の魅力である燃費面についても同カテゴリーの車種と比較してそんなに差はなさそうです。某カー雑誌にも数値が出てました。多少燃費が良いぐらいでどこまでを犠牲にできるかが分岐点で、特にガソリン車からディーゼル車に乗り換えされる方は慎重に検討されるべきだと思います。
コスパについては優れた技術が盛り込まれている反面、車として不満を感じる点が多々あることから、消費者の立場からしてはコスパが高い車とは素直に思えませんでした。
この車の話題性・以前所有していた車が10万キロ到達間近で車検が目前であったことから早い段階でCX5を購入しましたが、正直後悔しています。とても中途半端な状態で販売したなという印象。初代プリウス等もこれに近かったかもしれませんが、この車はそれ以上に未完成だと思います。話題性のある車を販売するからにはもう少し中身を濃くしてほしかったというのが本音。業績改善のため慌てて販売したなと思わざるを得ない。
唯一後悔していないのが10万円の補助金を選択したこと。所有義務が1年間のためです。1年経過後はタイミングを見計らって手放す予定です。今後マツダ車は買わないと思います。
- 満足している点
- エクステリアは洗練されたデザインで個人的には満足。しかしその他で満足した点はない。
- 不満な点
- エンジン→以前のディーゼルエンジンと比べれば良くなったが所詮はディーゼルエンジンという印象。アイドリング中や加速時のエンジン音はなかなかのもの。所有しているとガソリンエンジンに戻りたい気持ちになる。排気ガスの臭いも特有で、アイドリング中トランクでの荷物の出し入れは苦痛の一言。加速性能はトルク感はあるが決して圧倒的な加速ではない。荒々しく上品さに欠ける。燃費が多少良いぐらいで、マイナス要素も考慮するとディーゼルエンジンはオススメできない。
ミッション→試乗時には気にならなかったが、半年程所有してみて徐々に気になってきたのが変速ショック。シフトアップ時の変速ショックは近年の車としては大きい印象(特に3~5速あたり)。スポーツカーであれば許容されるレベルだが、この車でこの大きさは辛い。シフトダウン時のエンブレ効果も大きく、いくら燃費向上の目的があるとしてももう少し抑えた味付けにしてほしかった。またシフトアップ・ダウンのタイミングが同じ速度域のため、60キロあたりで巡航しているときに大きなシフトアップ・ダウンの繰り返しはしばしば。運転がつまらなく感じてきた一番の要因。以上の点は運転させた家族や友人からも同様の反応があった。
内装→プッシュスタートボタン→ハンドルより左側にあることに慣れない。右側に配置できなかったのか?メーター→レイアウトは悪くないがメーターの照射が暗い。調光機能もない。なぜ?ミラー開閉スイッチ→ボタンプッシュではなくダイヤル式。なぜ?給油口開閉レバー→まったく目立たない場所にあるためどうでもいいかもしれないが、それにしても安っぽすぎ。この車ならもう少し立派にしても良かったのでは?レザーシート→レザーが好きでLパケにしたが型崩れが早すぎ。コストカットの結果?…内装に関しては挙げ出したらきりがないのでこの辺で。とにかくセンスがないメーカーの取り組み姿勢に疑問の一言。
乗り心地→リアがかなり硬い。突き上げ感があり、同乗者に申し訳ない気持ちとなる。
- デザイン
-
-
- 走行性能
-
-
- 乗り心地
-
-
- 積載性
-
-
- 燃費
-
-
- 価格
-
-
- 故障経験