マツダ CX-5 「購入後2800km走りました。地方在住の通勤用で、6割が高速道路走行です。前車が10年以上乗ったミニバンなので、技術の進歩には驚いています。近ごろよう」のユーザーレビュー

購入後2800km走りました。地方在住の通勤用で、6割が高速道路走行です。前車が10年以上乗ったミニバンなので、技術の進歩には驚いています。近ごろよう

2012.11.4

総評

購入後2800km走りました。地方在住の通勤用で、6割が高速道路走行です。前車が10年以上乗ったミニバンなので、技術の進歩には驚いています。近ごろようやくi-stopにも慣れました。マツダ車は初めてですが、CX-5に換えてからは、運転が楽しみになりました。いわゆる「ZOOM,ZOOM」というやつで、思うがままに加減速し、狙った方向に針路を取ることが出来ます。最近思うのは、走らせているときにいいなと感じる車と、駐停車時の使い勝手や燃費等がいいなと思う車の二通りがあるのだということです。CX-5はもちろん前者です。スカイアクティブディーゼルは本当に凄いです。「エンジンのホンダ」とは良く言われますが、マツダはロータリーエンジンとスカイアクティブディーゼルという飛躍的なエンジンを作り出したという点において、独創性でホンダを上回っていると思います。

満足している点

加速が凄いです。急な上り坂でも、ペダルを踏めばまるで下り坂を降りるような加速をします。もちろん、高速道路の合流・追い越しは楽ちんです。加速時のスカイアクティブディーゼルの音は低くうなるような音で、ガソリンエンジンのような「高く吠える」ような音ではなく、自分の好みです。アイドリングも、古いガソリン車よりよっぽど静かで、深夜の住宅街でも大丈夫です。現在までのところ、マフラーの筒の内側はいまだに金属光沢で光っていて、黒い煤は全然付いていません！車体は、不整路でも揺れや捻れを感じることはなく、剛性が高いと思います。カーブでのロールも少なく、速度が早めでも白線をはみ出すことはないですね。ブレーキは、踏み込みに正比例して効く感じで、しかも強力なので安心です。操舵性は、素直な感じで重すぎず軽すぎず、全長が長くはないので回転半径も大きくはありません。RVMは車線変更の際にとても安全です。前席シートの座り心地も、堅すぎず沈みすぎず良いです。ドアの内張が布製なので、右肘を置いた際も感触が柔らかで良いです。汚れやすくて不評らしいですが、自分の場合はそんなことは全然ありません。燃費ですが、重めの車にも関わらず燃費計では15km/L以上出ており、ガソリンと比べ軽油が安価なので、精神が安定します(^_^)。さらに、免税と補助金もうれしいです。側面ドアのガラスが小さめですが、たぶん側面衝突時の安全性能を高めるためでしょう。なので、アクリルバイザーは付けない方が、視界的にもデザイン的にも良いと思います。

不満な点

まだ後席に人を乗せて長距離を走らせたことがないのですが、後部座席の座面奥行きが短めで、背もたれが立ち気味なので今後の座り心地が気にかかります。バックミラーが暗めなので、夜間の後続車確認がしづらいです。パトカーが後ろに付いて来ていても、赤色灯を点灯するまで気付かないかも(^_^;)。ドアミラーの格納スイッチが回転式なのはめんどくさいです。やっぱり、基本は押しボタン式でしょう。オートクルーズですが、今年の新型車ならやっぱりレーダー方式が欲しかったですね。次のマイナーではレーダー式になるでしょう。i-DM的なメーターは最近の新型車にはお決まりのアイテムみたいですが、自分的には余計なお節介ですね。幅広なので、自宅以外で駐車するときはドアミラーを閉じないと心配です。走らせているときは横幅を意識することはありません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験