マツダ CX-30 ハイブリッド 専門家レビュー・評価一覧

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マツダ CX-30 ハイブリッド 新型・現行モデル
5 件中 1~5件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • 一条 孝
    一条 孝(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    4
    燃費
    4
    価格
    4

    商品性を向上させたマイナーチェンジを実施

    2024.2.29

    年式
    2019年12月〜モデル
    総評
    デビューから4年以上が経過しても新鮮味の保たれたスタイリングが魅力。デビュー当初は充実したラインアップを展開していたが、2023年9月一部改良ではeスカイアクティブXをラインアップから外し、2リッターガソリン(マイルドハイブリッド)と1.8リッターディーゼルターボの2機種となった。スタイリングやインテリアのデザインにこれといった変更点はないものの、大型化された10.25インチのセンターディスプレイパネル、ワイヤレス充電、ワイヤレス接続機能(AppleCarPlay)などを新たに採用。同時に特別仕様車レトロスポーツエディションも設定されるなど、一段と魅力を高めるものとなった。
    満足している点
    コンパクトSUVとしては手ごろなボディ。全高は1540mmに抑えられているため、高さ制限のある立体駐車場の利用も可能だ。デビュー当初からエクステリアデザインに変更はないものの、クーペのようなフォルムは現在でも古さを感じさせない。
    不満な点
    このクルマに必要なのかは定かではないが、SPCCI(火花点火制御圧縮着火)を採用したマツダの新世代ガソリンエンジンがラインアップから外れたこと。1.8リッターディーゼルターボは低回転域でのトルクがやや細く、さらなる力強さを期待したい。それと後席はシートバックが立ち気味でいまひとつくつろげない。後席のリクライニング機構が欲しいところ。
    デザイン
    デビュー当初からスタイリングに変化はなく、それでいて古さを感じさせない。ボディ下部から前後のフェンダーにかかる樹脂パネルがSUV的であり、力強さや迫力を感じさせる。これはこれでいいと思うが、この樹脂部分をボディ同色で仕上げてもカッコいいのでは!? インテリアの質感は高く、センターディスプレイが大型化されたおかげで見栄えがグンとよくなった。

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  • 工藤 貴宏
    工藤 貴宏(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    3

    デザイン
    3
    走行性能
    4
    乗り心地
    3
    積載性
    4
    燃費
    4
    価格
    3

    ディーゼルより価格が安く全体的にスポーティ

    2024.2.26

    年式
    2019年12月〜モデル
    総評
    4.4mの全長かつ機械式立体駐車場にも入庫できる背の高さとし、車体サイズのわりに荷室を広く用意したという都市型クロスオーバーSUV。そのコンセプトはしっかりと実現しているので、そんな狙いが「愛車に求める要素」と合致するなら積極的に選ぶべき1台と思います。
    満足している点
    運転しやすい全長ながら、ラゲッジスペースが広めなところ。昨今のSUVとしては極めて珍しい(ミニバンやSUV対応ではない)機械式立体駐車場を使えるSUVというのも、自宅や行動範囲内の駐車場事情によってはCX-30を積極的に選ぶ理由となるでしょうね。そして個人的には、このクラスとしては唯一といえるディーゼルエンジンが選べる国産SUVという点も注目したいところ。
    不満な点
    荷室は広いのですが……後席(のひざ回りスペース)はあまり広くはないですね。「狭くて窮屈」というほどではないものの、後席に大人を乗せて長距離移動することが多い人はCX-5などを買ったほうがいいかも。あと……装備などいろいろ考えると「コストパフォーマンスはCX-5のほうがいいんじゃないか……」と思うことがあります。
    デザイン
    SUVとしては全高が低く、キャビンを小さく見せるデザインは一般的なSUVとはちょっと違いますね。ラギッドさはないけれど、安定さを感じるスポーティな印象です。こういうのを都会的なSUVというのかもしれません。

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  • 栗原 祥光
    栗原 祥光(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    3
    走行性能
    5
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    5
    価格
    4

    ステーションワゴンのようなSUV

    2022.2.1

    年式
    2019年12月〜モデル
    総評
    国内で販売する車種のほぼ半分がSUVのマツダにおいて、異質な存在にも見える。使い勝手はよいのだが、SUVらしくないスタイリングにより好みが分かれるかと。
    満足している点
    ありそうでなかったスタイル。都心部に多い古い立体駐車場でも余裕で対応できる。
    不満な点
    中途半端に思えなくもない。
    デザイン
    全高1550mm以下に抑えたデザインはSUVというよりはステーションワゴンといったところ。だが車高は存外に高いし、デザインはSUVテイスト。なかなかに個性的なプロポーションだ。

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  • 伊藤 梓
    伊藤 梓(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    5
    走行性能
    4
    乗り心地
    3
    積載性
    4
    燃費
    4
    価格
    3

    美しさが際立つコンパクトSUV

    2021.3.25

    年式
    2019年10月〜モデル
    総評
    マツダのSUVの中でも、パッケージングに優れている上にデザインも美しいという、二律背反を上手く実現しているクルマ。「とにかくこのかっこよさに惚れた!」という方はそれだけでも買う価値あり。ただ、SKYACTIV-Xは、高い理想を掲げて、新しい技術を駆使しているエンジンであり、まだ成熟し切っていない印象。これから7世代の車種が増えるにつれて、CX-30などの既存モデルも進化していってほしい。
    満足している点
    コンパクトSUVの中では、デザインは唯一無二の美しさ。このデザインコンセプトが好きな方にとっては、他のネガティブな部分も全て受け入れて欲しくなるのも理解できる。そして、マツダ車らしい滑らかで自然なドライブフィールも進化しているため、ドライバー目線で言えば、理想的なコンパクトSUVだと言える。
    不満な点
    MAZDA3のようなドライバーズカーなら理解できるところも、ファミリー層のユーザーを見込んでいるとすると看過できない部分が出てくる。まずは、乗り心地が硬いところ。後席は特に硬いので、ファミリーユースで使うには少し不安が残る。デザインが美しくなり、プレミアム感は増しているものの、これまでのマツダ車の印象が強く、価格はやや高く感じてしまう。マツダ車は、たくさん乗って使ってみて良さが滲み出てくるものだと思うので、もう少し間口を広くとってもらいたいなと思う。
    デザイン
    マツダの7世代の初めてのSUVモデルとして登場した、CX-30。進化した“魂動”デザインと、より巧みなボディ面の処理によって、光の反射や映り込みがさらに美しく感じられるようになった。足回りの黒い樹脂パネル部分を広く取るなど、CX-5やCX-8とは違う、コンパクトSUVらしい快活さを感じるのも◯。

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  • 伊達 軍曹
    伊達 軍曹(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    4
    燃費
    4
    価格
    3

    エンジンの選択だけは悩む「美しきSUV」

    2021.2.22

    年式
    2019年10月〜モデル
    総評
    搭載エンジンによって評価や印象が大きく異なる車です。しかし、どのエンジンであっても「高速域での安定性」と「美しい内外装デザイン」という美点は共通しています。自分のフィーリングや予算感に合ったエンジンを選ぶことができたならば、満足度の高い「いい買い物」になるでしょう。
    満足している点
    日本で使うにあたって「小さすぎず大きすぎず」といったサイズ感は、大家族や、趣味の道具などを大量に載せる人以外にはいい感じでマッチするはず。またクールで美しい内外装デザインは、「所有する歓び」をオーナーに与えるでしょう。高速域での安定感も◎です。
    不満な点
    ディーゼルターボエンジンは、燃費は良いのですが、ディーゼルターボならではの「低回転域からきわめてトルクフルである」という美点は若干薄いと感じられます。また新世代ガソリンエンジンであるスカイアクティブXはややわかりにくいというか、高いお金を投じるだけの価値が「パッとすぐわかる」といったものではありません。
    デザイン
    エクステリアは「面で見せる美」を特徴としていて、ボディサイドの光の映り込みは、このSUVに華やかさを与えていると同時に、どこか日本的な「静かな美」も感じさせます。全体としては、ファミリー層に使われることが多いSUVとして重要な「室内空間の広さ」と「スタイリッシュであること」が見事に両立。インテリアのパーツひとつひとつも、派手さはありませんが、その分だけ「雑味」がなく、クラストップレベルの質感とセンスを有しています。

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