マツダ CX-30 ハイブリッド 「ステーションワゴンのようなSUV」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

4

デザイン
3
走行性能
5
乗り心地
4
積載性
5
燃費
5
価格
4

ステーションワゴンのようなSUV

2022.2.1

年式
2019年12月〜モデル
総評
国内で販売する車種のほぼ半分がSUVのマツダにおいて、異質な存在にも見える。使い勝手はよいのだが、SUVらしくないスタイリングにより好みが分かれるかと。
満足している点
ありそうでなかったスタイル。都心部に多い古い立体駐車場でも余裕で対応できる。
不満な点
中途半端に思えなくもない。
デザイン

3

全高1550mm以下に抑えたデザインはSUVというよりはステーションワゴンといったところ。だが車高は存外に高いし、デザインはSUVテイスト。なかなかに個性的なプロポーションだ。
走行性能

5

パワートレインは、1.5リッターのガソリン、2リッターのガソリン、1.8リッターのディーゼル、そして新しい燃焼方式「火花点火制御圧縮着火」を採用した2リッターガソリンとマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた「スカイアクティブX」の4種類。走りを求める向きは2リッターのガソリンエンジン車がオススメだが、1.5リットルエンジンにMTの組み合わせも愉しい。意外な掘り出し物はディーゼル。燃費のよさと経済性は大いに魅力的だ。パワーはどれを選んでも不足ナシ!
乗り心地

4

思ったよりは硬めに感じたが、それはSUVとしての場合。乗用車としてみると柔らかめに感じる。
積載性

5

ハッチバックとは比較ならないほどの積載量と積載性のよさ。
燃費

5

ディーゼルがリッター20kmをマーク!経済性は相当高い!
価格

4

200〜300万円台と納得の価格。オプションも高くなく、ナビに至っては5万円程度!
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
マツダ CX-30 ハイブリッド 新型・現行モデル

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