マツダ キャロル 「ハードユーザーかもしれませんが 今これをご覧になる方は、中古車購入の参考にされる方が多いと思います。 そう思い感想を述べますと、シンプルで維持費の安い」のユーザーレビュー

ハードユーザーかもしれませんが 今これをご覧になる方は、中古車購入の参考にされる方が多いと思います。 そう思い感想を述べますと、シンプルで維持費の安い

2012.5.8

総評

ハードユーザーかもしれませんが
今これをご覧になる方は、中古車購入の参考にされる方が多いと思います。
そう思い感想を述べますと、シンプルで維持費の安い車です。
軽四は、会社では乗っていますが、マイカーでは初めてです。
田舎暮らしで独身の私は、前車で年間４万キロ程度走行していました。
中古(前オーナー2人４万キロ)でこの車に乗って、ちょうど半年ですが、すでに４万キロ走行してしまいました。
乗り味は、良くも悪くも、一言でいうと「小川に浮かぶ笹舟のよう」。
軽い車重で、今時代のCVT変速機にはない、スタート時や定速走行時からのエンジンらしい小気味よい加速が味わえます。
最高速度は、メーターが140キロまでしかなく、そこに達するとリミッターが作動します。
もっとも、メーカー指定のエンジンオイル10W-30では、なかなかそこまで達しません。120キロくらいまでは楽に達します。
高速道路では80キロが好燃費でロードノイズやエンジン音も静か。
しかし、5W-30と10W-30を比べると前者は軽いアクセルの踏み心地、後者はマイルド(静かさ)なエンジン音です。
オイルひとつでこんなに650ccの排気量では変わるのだと、これまで普通車ばかりに乗ってきた私は、今、楽しんでいます。
0W-30はまだ試していませんが、燃費は私で18km/L、弟で16km/L(エンジンオイル5W-30)、私で16.8km/L(エンジンオイル10W-30メーカー指定)。
燃料タンクは30Lです。満タンで500キロ前後は楽に無給油で走れます。
タイヤは、155/65/R13で4本で1万円を切る値段で売っているときもあります。
また、高速代はETCを使用していますが、軽四初心者の私には普通車に比べて格段に安く感じられます。
「こんなに距離乗ってこの金額 !!」といつも驚いています。
もちろん車検も安価です。

満足している点

燃費の良さ、維持費の安さ。
小回りが利き、狭い道やＵターンも楽々できます。
動力性能や装備は充分です。当然、普通車や軽四ターボと比べなければの話です。
私の車は、ダブルエアバッグ、ABS、リモコンドアミラー(折りたたみ収納は手で)、キーレスエントリー、パワーウインドウが装備されています。
エアコンもよく効きます。オーディオは標準装備のカセットなので、メモリースティックを差し込むタイプの車載用FMトランスミッターを使っています。
スピーカーは不満はありませんが、ロードノイズやエンジン音の影響は大きく、曲目によっては音量を調整することもよくあります。
室内は前席2名が乗る分には狭くありません。座面面積は小さく、今時代の軽四よりは確実に劣ります。
荷物も後席を倒せば結構な積載が可能です。

不満な点

ブレーキが弱い。一般道でも普通車に乗り替えた直後は、痛烈に体感できます。もっとも、実用上の問題はなく、安全性という観点での話です。
ABSは助かりますが、これもブレーキ同様、作動感は普通車より劣った感じがします。
ホーン(警笛)の押す部分がハンドル中央の狭い部分で、必要時に鳴らせないときもあり大変危険。音量も小さく貧弱。(致命的短所)
薄暮時、早めの点灯をすると、速度がよく読めないメーターパネル。
リアワイパー装備のキャロルもあるのに、私のキャロルには付いおらず大変不便。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験