マツダ キャロル 「一年経っての再レビュー」のユーザーレビュー

一年経っての再レビュー

2016.12.18

総評

試乗で現行アルトS、アルトターボRS、アルトワークスMT、家の車で現行アルトバンAGS約１ヶ月と現行で運転したことないのはFとLだけというアルトマニアに近い僕です。先代25キャロルGSMT（アルト）所有、過去には24アルト、23アルトも運転経験があります。

現行NAのアルトは値段からしてとても良い車だと思います。購入直後より今の方が良い車だと思っています。
またアルトXキャロルGXは大きな違いはスタビの有無ですが、それ以外にもプッシュスタート、オートエアコンなど快適装備が十分ついています。それで100万強とコスパが良いです。

欲を言うならばターボRSにCVTかMTがあればそれを選ぶと思います。ワークスは家族で乗るには足が硬すぎるし、AGSはなんかもどかしさを感じるので。

とにかく長く付き合えそうです。

満足している点

フロントシートの出来。見た目は商用車のフロントシートみたいだけどこれが意外にというかかなり良い。個人的にルーテシアのフロントシートより好きです。

直進安定性。これは予想以上でした。またフロントシートの出来が良いため高速道路でも意外に疲れません。登り坂がなければ(笑)
レンタカーで現行フィットや先代ヴィッツで１日に何百キロと走ったことがありますが、個人的にはこの車の方が疲れませんでした。（後部座席は分かりませんが）

不満な点

前回も書きましたが、リアシートが分割でなく一体型。三人家族の我が家では大きな荷物がある時は分割できないためこの車を使用出来ず。軽自動車なので大きな荷室は期待していませんが、これが分割シートならばファーストカーとしても使える。

またリアシートの乗り心地はあまり良いとは言えません。シートカバー装着で現行も先代もリアシートを外しましたがほとんど変化はないように感じます。リアの乗り心地改善のためにインチダウンまたはショックの交換を検討しています。

全高が高くないのに横風に弱い。これは車重が極めて軽いからでしょう。

あとはやっぱりうるさいです。音楽を聞くためにも遮音性は良くしたいところです。

デザイン

-

走行性能

-

買い物などの近場の移動なら車重の軽さもあって十分。高速の合流も問題ない。ただ登りはエアコンonだとベタ踏み必須。　

車の動きはハンドル操作に対して素直に反応してくれてとても運転しやすい。足回りの出来も良く山道のコーナーでも○。

乗り心地

-

フロントはちょうど良いがリアが硬め。ガツンと来ることもある。リアはシートが薄いことも原因だと思う。

積載性

-

燃費

-

カタログ値からすると大したことないが一年の平均で22km/lととても満足できる数字。40～70kmくらいの速度での走行だと驚異的な燃費を叩き出します。ただそれ以上出すと段々と燃費は悪化していき100km走行ではあまり良くありません。

価格

-

故障経験