マツダ アクセラスポーツ（ハッチバック） 「やっと日本規格にない欧州基準の車が、お手...」のユーザーレビュー

やっと日本規格にない欧州基準の車が、お手...

2005.7.8

総評

やっと日本規格にない欧州基準の車が、お手ごろ価格で登場してきたという感じです。本気でGOLFに対抗できる日本車として、運転していて楽しくなる車として、アクセラは間違いなく規格はずれに満点です。その昔リトラクタブルヘッドライトのアコードに乗っていたのですが、アクセラはそれ以来の満足の行く車です。高価な車にそれを求めるならば、既存の欧州車でも良かったのですが、この車はその半額。言うことなしです。商用車としての認識しかされていなかった「バン」が、いつのまにかステーションワゴンとして市民権を得、ミニバンも同様に大衆化しました。かつてのホンダがそうであったように、欧州の成熟した車文化を日本に取り入れようとする姿勢に、マツダの勢いを感じます。Cセグメントのカテゴリーが日本で一般化するにはまだまだ時間を要するでしょうが、走り屋でもなくチューンにも興味のない平凡なドライバーの私には十分すぎる走りのスペックを持った車です。ミニバンやホンダフィット全盛の日本では、まだ早すぎる車だとは思いますが、私を含めてアクセラユーザーの方はそういった優越感もお持ちと思います。その希少性を思えば、これ以上増えないでほしいという思いは確かにあります。最後に余談ですが皆さんが不満を言われるオーディオの音質は、以下のイコライジングである程度満足できるレベルにできますので、ぜひお試しください。BASS＋5、MID－1、TRE＋6です。実際にBOZEのシステムを積んだ20Cに試乗しましたが、価格ほどの音質変化はありません。このイコライジングである意味十分だと思います。

満足している点

走り、外観、内装すべてにおいて、価格帯の限界をはるかに超えているといえます。すれ違うほかのアクセラユーザーの方も、皆さんがスマートで上品な理知的な人物に見えるという自己満足に浸れる車です。

不満な点

ナビやオーディオにまでトータルな車作りの哲学を持ち込まれるのは、かなわないなあというのが私の不満な点です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験