白黒のパトカーは現在、大半がクラウンです。というか、パトカーの規格要件を満たす車がクラウンしかないのが実際ですよね？

Question

しかし、今のご時世、居住性や動力性能からパトカーとして使える車はいくらでもありますよね？近年６気筒の要件は廃止されたようですけど、一般公道で業務を遂行するには、プリウスやアクセラでも十分ではないでしょうか？後輪駆動に拘る理由もないですよね？

Answer 1

プリウス・アクセラは一応5人乗りといえども、後部座席が狭い（特にプリウス）。
無線警ら車（クラウンクラスのパトカー）の場合は被疑者の護送時に後部座席に横向きに大人3人が普通に乗れるスペースを確保できないと運用に支障がでる。
トランクと被疑者を乗せる座席とがしっかりと区切られているので、トランクの中に色々と資機材が積んであるが、被疑者がそういった物を使って（奪って）暴れる恐れが非常に少ない。
（プリウス・アクセラクラスはミニパト扱いになることが多いので、あまり積んでない）
運転のし易さと耐久性、それとある程度の運動性能を保有している。
（クラウンクラスのパトカーだと、20万キロ超えも珍しくない）

結局、なんだかんだ言っても現場の警察官にとって使い勝手が良いのがクラウンクラスみたいですね。
昔は無線警ら車は2000ccクラスという入札仕様でしたが、現場から性能不足を指摘されて2500ccクラスに変更されてますし。（交通取り締まり用は前から3000ccクラス）

ちなみに、以前にインサイトのパトカーが白黒・覆面合わせて数十台納入され全国に配備された事が1度だけありましたが、その後はインサイト・プリウスクラスの大量購入は無いので、警察業務を行う上で支障があったと思われます。
たまーに、地域によってはポツポツと無線警ら車でクラウン以外の車種も納入されていますが、
全国的に広がらない所をみると、クラウンパトカー専用仕様より価格が高いのか、使い勝手が悪いのか、どちらかみたいですね。

Answer 2

事故を恐れて追跡をしないのだから、軽自動車で十分でしょう。
レガシィも有るし。

Answer 3

後輪駆動に拘っているかどうかは一般市民にはよくわからないことではありまし、また台数はともかくとして地方では配備されているようですからいいんじゃないでしょうか。

Answer 4

昔はFFの三菱シグマのパトカーも見かけたし、いまはクラウンしかないからクラウンを使ってるだけで、駆動方式は車両要件に入ってないのでは。

パトカーは後部座席に人を押し込めることが多いので、ある程度大きな車のほうが使い勝手が良かったりするのでしょうが、セダンのラインナップ縮小もあるし、今後は海外みたいにSUVが増えてくんじゃないかと予想してます。

Answer 5

無線警ら隊は2500cc、交通機動隊は3000cc以上またはそれに相当する性能って内規がある。

Answer 6

プリウスやアクセラで違反車を追える事が出来るかが問題ですよね…
別に後輪駆動に拘ってる訳ではないですが、クラウンが後輪駆動なだけでFFでもパトカーにするでしょう…ハンドリング性能がいいのでクラウンはFRを採用しているのでしょう。