各メーカーの“協業”、成果と課題【後編】
2014/07/28 10:00 carview! 文:すぎもと たかよし/写真:菊池貴之、トヨタ自動車、マツダ、本田技研工業
2014/07/28 10:00 carview! 文:すぎもと たかよし/写真:菊池貴之、トヨタ自動車、マツダ、本田技研工業
さて、車両の共同開発に次ぐ協業にシャシーやエンジンなど主要パーツの共用がある。
6月にデビューした新型スカイライン200GT-tは、「スカG」の復活として歴代モデルを展示した発表会を行い、それを受けた新聞や雑誌では復古調の記事が目立っていた。ただ、一方で日産やスカイラインファンには「なぜダイムラーのエンジン?」という声も聞かれるという。もちろん、エンジンの共用には巨額な開発費の圧縮という明快な目的があるが、ユーザーにとっては、それを上回る強い説得力なり納得感が必要ということだ。
日産は、今後メルセデス・ベンツ車のシャシーをインフィニティブランドと共用する計画を持つとしているが、これも話としては同じだ。シャシーの共用は大きなコスト削減につながるが、必ずしも高級ブランドとの共用が高い期待に直結するとは限らない。むしろ、コスト面の話題が先行することで、オリジナリティを損なう結果にもなりかねない。
そこで必要なのはやはり説得力と納得感だ。なぜインフィニティがメルセデスのシャシーを使うのか、それによってクルマ自体にどんな魅力が生まれるのか、ユーザーにはどんなメリットがあるのか? そのあたりのハンドリングが非常に重要なポイントになる筈である。
新型MG 4 航続450kmのEV、9月欧州で発売 50:50の重量配分実現
レクサス ES、新マルチメディアシステム採用
愛知製鋼、米国で鍛造コネクティングロッドの新ラインを稼働
東京都のコロナ感染5000人超---「全国旅行支援」秋以降に延期も[新聞ウォッチ]
トヨタが新型クラウンを本年7月15日に発表すると予告。それに先立ち特設サイトを開設
車内にアンディのおもちゃ箱も 「トイ・ストーリー」仕様キャンピングカー発売 トイファクトリー
交通違反取締りの噂「ノルマは実在する?」 給料アップも関係!? 元警察官が語るリアルな裏事情とは
参院選投開票を前に考えたい! EV補助金はいいけれど……電力需給ひっ迫時のEV急速充電器使用マナーにモノ申す!!
三菱ふそう 大型バス「エアロクイーン」など リコール届出 約2300台対象
レクサス米国電動車販売、ES のハイブリッドが2割増 2022年上半期
どうしてバイクには前輪駆動や二輪駆動のモデルがほとんどないのか?
【WEC】フェラーリ新型LMH車両、フィオラノ初走行を激写!「これは紛れもなくフェラーリ」
見た目ほぼそのままで中身は完全刷新! ダイハツ ムーヴ キャンバスがフルモデルチェンジ
スバル インプレッサ スポーツの魅力とグレード分析! あえておすすめしたいグレードとは…?
「シビック e:HEV」発売 価格は394万200円 販売計画台数月販300台
発表は10月、1000万円超えでも買う価値あり! 次期「BMW M2」はM3/M4譲りのシャシーや新ATで走りを大きく洗練させた
ホンダ、新型SUV「ZR-V」のティザーを予告。気になるボディサイズは?
国産ミニバンが苦手ならコレ! おしゃれMPV「シトロエン ベルランゴ」を詳しく解説
フォレスター「STI Sport」追加! この夏のマイチェンに合わせた新グレード
赤のくまどりにレーザーライトの目立ちまくりレーサー「M4CSL」にくぎ付け! 世界1000台、日本向けも瞬殺必至
愚直なまでに”マツダらしさ”を追い求めたCX-60。SUVでも”人馬一体“と”美“は表現できるのか