マツダ アテンザスポーツ 「日本人にとってクルマとは何か？ということ...」のユーザーレビュー

日本人にとってクルマとは何か？ということ...

2005.8.31

総評

日本人にとってクルマとは何か？ということを考えさせてくれるクルマ。
Ｔ社が提供する巨大なクルマ環境があたりまえのニッポンでは、メンテナンスフリーで平和大国的自動車が美徳されている風潮が強い。
しかし、資本規模的に決して大きくはないマツダような地方メーカーもあれば、イギリスのバックヤードビルダー、イタリアのカロッツェリアといった自動車製造文化だってある。とても楽しいクルマをつくるので、アテンザなどを入口にマツダ車ユーザーが増えつつあるようだが、メーカーのものづくり思想や、ものづくり環境を把握していなかったり、共感できないのであれば、ハナからユーザーになるべきではないと思う。
以前私が乗っていたドイツ車はマツダ車の比ではないくらいよく故障しましたが、直して乗ってました。でも故障するＴ車を直して乗ろうという気は起きません。マツダがクルマづくりを通じて主張するように、私たちユーザーも多様化しつつ、愛せるメーカーと出会うべきでしょう。

満足している点

「センスがよく、楽しく、カッコよく、快適である」
デザインと機能とを高い次元で調和させようというメーカーの意気込みと、マツダらしい「走り」のコンセプトをＣ・Ｄセグメントのミドルセダンとして表現した高い造形力。
能力の高いインハウス・デザイナーに恵まれ、またそのマネージメントにも成功している点も国内メーカーとしては異端である。

不満な点

私は皆無ですが、マイナートラブルが多いようですね。
経済的に体力のあるメーカーではないので、某Ｔ車のようなアフターサービスや、メンテナンスフリー性を求めることはできないと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験