マツダ アテンザスポーツ 「ガソリン車最期の国産マニュアル大型セダン？」のユーザーレビュー

ガソリン車最期の国産マニュアル大型セダン？

2023.9.1

総評

前の車がもらい事故にあったため廃車とし次の車をどうするか考えたところ、こちらの車となりました。
排気量2リッター以上、ガレージの関係上車高が185ｃｍ以下、マニュアル車、予算100万以下、国産車などを条件にできるだけ年式が新しいものを探しましたが、それらの条件に当てはまるのががアテンザスポーツかレガシィツーリングワゴン、エクストレイルくらいとなり維持費の都合上アテンザスポーツとなりました。
長く乗ることを前提とし修理費にお金がかかることを予見して、2011年式、走行距離87000km、乗り出し価格70万円ほどで購入。
マニュアル車であることがどうしても外せなく、これ以降の年式となってくると同じマツダのアテンザセダンやアテンザワゴンとなってくるのですが、ディーゼルとなり初期型もあってか不安が募ったため、ガソリン車のGH5FSを購入することになりました。
初めての３ナンバー車のため比較が前車ZC72Sスイフトになりますが、加速は早く安定性があり静かです。車幅も179cmとスイフトより大きいので運転席に座ってもゆったりとしていますが、運転はしやすいです。
グレードが25Zのためタイヤサイズが18インチで扁平率も低めのためそれなりのブランドを選ぶとタイヤ価格は高めですが維持できる金額ではあります。
セダンのような形をしてますがハッチバックタイプなので意外と荷物を積むことができ長尺物も2mは余裕です。
私の場合はもっと長いものを乗せることもあるのでルーフキャリアをつけており先に述べたガレージの関係上セダンかワゴンタイプの車を選ばざるを得ませんでした。
いろいろな車を乗り継いだわけではないので同クラスの車種との比較はしておりませんが、３ナンバー車ということもありどの５ナンバー車よりも優れているのではないかと感じます。

満足している点

セダンデザインでありながらハッチバックタイプ。
曲線調なデザイン。

不満な点

塗装は前車のスズキ スイフトよりも弱そうに感じます。
またマツダ車ということで直して長く乗るというのを前提にしている私にとってはパーツ供給がいつまで続くのか不安ではあります。

デザイン

5

ヘッドライト及びリアのデザイン。

走行性能

4

コンパクトカーと比べると車重が重いので出だしは重めに感じますが、フルアクセルで0-400mしたら普通に勝てると思います。

乗り心地

4

重さと排気量があるのでコンパクトカーに比べると全然良い。

積載性

4

ワゴンタイプには負けますがハッチバック&セダンという感じで割と荷物は積めます。

燃費

4

前車1.2L車の14km/lと比べると10km/l前後のため悪いですが、2.5リッターであれば平均的だと思います。

価格

3

マニュアル車というだけで希少価値が出てき始めたのか思っていたよりは高めに感じました。

故障経験

年式と走行距離を考えると妥当ですがエンジンマウントNo.3が購入して早々に破損。