マツダ アテンザスポーツ 「あともうちょっと、と思える点は細細とあり...」のユーザーレビュー

あともうちょっと、と思える点は細細とあり...

2004.7.22

総評

あともうちょっと、と思える点は細細とありますが、全体の「シッカリ感」はかなりのものです。刺激的なアピールポイントはないけれど、乗れば乗るほどに良さが分かってくる、そんな類のクルマだと思います。
　短時間の試乗では、よほどクルマ好きでない限り、この良さは伝わらないんじゃないかな～。私も試乗したときは、正直言って？（ハテナマーク）が飛び回っておりました。「評判ほどじゃないな、」って。
　結局カッコだけでこのクルマを選びましたが、馴染んでしまうと病み付きになる魅力を備えております。
　それでも、キビキビ、ビンビン走りたいという方にはお薦めできないです。

満足している点

やっぱり第一に、外観。確かにディティールにおいて注文を付けたい箇所もありますが、単純にカッコいい思えるフォルムが、購入の最大の決め手でした。
あと、言い尽くされているけどやっぱり言いたくなる、
「曲がるのが楽しいハンドリング（クイックではないですが）」
「広くて使い勝手のいい室内」
「気持ちよく効くブレーキ」
ｅｔｃ・・・
ウワサどおり、という感じです。
　センターパネルの素材はプラスチック然としているのは確かですが、スポーティーさと落ち着きを両立したデザインはお気に入りです。やっぱり２３Ｚの内装はいい。

不満な点

当初「騙された！」と思ったのは、アクセル操作に対するレスポンスの悪さ。ＡＴということを差し引いても、こちらの感覚に加速が付いてこない！　でもこれは、慣れてくると踏込み量が分かって、思うように操れるようになりました。欧州車に習ってか重めのアクセルのせいかも知れません。
　インテリアでは、センターパネルに反してドア周りの内装が極めて普通。これはちょっと興醒め。
　シートは上半身のサイドサポートの調整機構が付いていたら最高だったのに・・・（昔のカペラには付いていたのに）。
　あと、ボディーカラーの選択肢が少ないと思います。妻の推しもあって「赤」にしましたが、必要以上にデカく見えてしまうのが難点。かといって他に「アテンザだったら絶対この色！」と思える色もなかったし・・・。アテンザが美しく見える色が、ラインナップ色の他にも絶対あると思うのですが。
　ちなみに「クラシックレッド」と「ベロシティレッドマイカ」の実車を並べて見比べる機会を得ましたが、ほとんど違いが分からないくらいでした。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験