マツダ アテンザスポーツ 「絶妙のセグメントを狙った「スポーティな何...」のユーザーレビュー

絶妙のセグメントを狙った「スポーティな何...

2003.12.23

総評

絶妙のセグメントを狙った「スポーティな何か」感じさせる車です
決してスポーツカーのような加速/ハンドリングではありませんし、ましてやラグジュアリーカーには程遠い内装/乗り心地
です。 しかしながら、今までメジャーなメーカーが規定していた車の商品のセグメント/分類に満足していなかったドライバー(顧客)にはピッタリの車です。

免許を取って２５年/８台目のマイカーですが、週末が来るのが待ち遠しく、どこへ出かけるのも車で行きたくなる気分になるのは、免許取立てのころの大学生の時以来です。

でもこの「何か」が人によって違いますし、メーカの規定してきた商品セグメントに洗脳された人たちには、スポーツでもラグジュアリーでもないアテンザは恐ろしく中途半端な車になると思います。従って、徹底的に試乗され、購入するかどうかを自分自身の感性で決められるよう薦めます。

私も、正直言うと購入する際には、アテンザにするかアコードにするか随分と迷いました。何回か両車を試乗しているうちにアテンザの「スポーティな何か」を感じ、妻の一言でアテンザに決めました。
「アテンザの方が何か若々しくて良いんじゃない・・・」

満足している点

まっすぐ走る、よく曲がる、きっちり停まるという車の基本要件を「ビシッ」と満たしている。緩やかなワインディングロードをゆっくりと飛ばすとき、ノーマルでもわざとらしくない気持ちよいエンジンサウンドとあいまって、実に爽快なドライブが出来る

乗り心地も硬過ぎず柔らか過ぎず、シャキッとしており、高速道路を走るときは滑るような感じ/接地感が感じられ気持ち良い。 道路の段差/継ぎ目を乗り越える時のカタンという乾いた音と振動もかえって心地よく感じられる。

エクステリアは評価の高かったユーノス500を彷彿とさせるものであり、とても気に入っている。ワイドなフロントマスクからリアにかけてのボリューム感とスピード感が抜群。
インテリアに関しても、最近の他社の近未来的デザイン（を目指してるのであろう）がどうしても気に入らない私にとって、アテンザのインテリアは車らしくとてもよい。

不満な点

路面に忠実すぎるのか、荒れた舗装路/わだちなどで時々ハンドルを取られヒヤッとすることがある。高速度域でもう少しだけハンドルが重くてもよいと思う。

1780mmの車幅がちょっと。街中でも走行している時は、小回りも良いしハンドルもクイックなので全然問題はありません。 が、スーパーなどの狭い駐車場に行くと苦しい・・。 5ナンバーとまで言いませんがせめてあと30mm小さいと随分楽だと思います。

メーカオプション設定が限られている為、自分に気に入った組合せが組めない。 私の場合は、サンルーフが欲しかったのですが、これにBOSEのスピーカなどを組合せようとすると、なんと全てのオプション品をつける必要があり、結局サンルーフだけで我慢する羽目に。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験