総重量1000kgで100馬力の車と 総重量2000kgで200馬力の車と では 総合的にどちらが早く走れるでしょうか？

Answer 1

どのようなハイテクを用いようと絶対に物理法則は覆りません。

この場合の法則は直線において、
加速度＝馬力／重さで現されます。
ですので、計算上、どちらの車も同じ加速をします。
が、減速（ブレーキ）は、２トンの車が１トンの車の２倍の面積のブレーキパッドとローターをしていない限り、ブレーキ馬力が小さくなります。
が、１トンの車が１５インチのホイールで２トンは３０インチなどということは普通の場合は無いので、１トンの車のほうが断然ブレーキは良くなります。
また、ブレーキは運動エネルギーを熱エネルギーに変換する装置ですが、熱せられたローターはすぐには冷えませんので、ハードブレーキを繰り返せば、２トンの車のブレーキは１トンの車より相当早くに効かなくなるでしょう。
※ブレーキをかけ始める前のローター温度が１００度でそれから８００度まで温度を上げる、と７００度温度を上げる分の運動Ｅが熱Ｅ変わる。ローターが熱くなってブレーキをかける前にすでに５００度とかあると、８００度まで３００度分しか上げられないので、運動Ｅは充分に熱Ｅに変換されず、ブレーキが効かない、ということになる。

次にカーブでは
遠心力＝（重さｘ速度の二乗）／カーブの半径、
展開して
コーナリング速度＝ルート（（遠心力ｘカーブの半径）／重さ）
で現されます。
するとあるコーナーを２トンの車が時速１００キロで１Ｇの加速度でコーナリングをしているところ、１トンの車は同じ１Ｇでも１４０キロでコーナリングしてゆきます。
コーナーで４０キロも速度差があったらぶち抜かれます。

ですので、加速・減速・旋回全てにおいて、軽い車が速い。
おまけに運転して楽しい。
ついでに、おとなしく走れば、え？という位燃費もいい。

なので、日本の峠ではスーパーセブンが最速、次点でエリーゼ。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！

Answer 2

重量が重くなると慣性モーメントも大きくなるため、ブレーキング・コーナリングで不利になります
直線以外では1000kg/100PSのほうが軽快に走れるでしょう

Answer 3

前者ですかね

２トンもあるとブレーキききませんから