MGFのクラッチの切れが悪くなりました 何方か助けてください。

Question

クラッチオイルの入れ替えをしましたが切れが悪いです。ギヤの入りが悪いです
ペダルが途中で引っかかって、戻りが悪いです。
走行10km程度で悪くなります、毎回ではないのですが・・・・

Answer 1

K型エンジンですね。

クラッチのレリーズサポートが曲がったり撚れたりしてませんか。

これ、Eliseと共通の泣き所です造りが悪いのかハズレの率が高いようですね。

最悪の事態だと破断してギアが使えなくなりますので要点検です。

Answer 2

＞切れが悪くなりました。
＞ギヤの入りが悪いです。
＞戻りが悪いです。

この症状で一番多いトラブルは、クラッチレリーズシリンダーのオイル漏れでしょう。
特に長くペダルを踏み込んでいるとオイルがシリンダー内からブーツの中にリークして油圧シリンダーのカップが戻ってしまい、レリーズホークも戻ってクラッチが半クラ状態となってしまいます。又、エンジンが温まってくると、ミッションケースを伝わってレリーズシリンダーの油温も上がり、粘度が下がる為、オイル漏れも暖機後に発生し易くなります。
この場合ミッションケースの前脇についているレリーズシリンダーを点検し、プランジャーに被っている黒いゴム製のダストブーツとプランジャーの間からオイルが漏れ出てないか、又はブーツを外して中にオイルが溜まっていないかを確認してみてください。尚、ダストブーツをシリンダーから手で外すと、漏れて溜まっていたオイルが噴出して目に入る危険性があるので注意して行うようにして下さい。漏れが有った場合はレリーズシリンダーのカップキットを交換すれば症状は改善しますが、このまま放置するとマスター側のオイルが徐々に減っていくので、エアー噛みが発生してクラッチが全く切れなくなってしまいますので、早めに確認した方が良いでしょう。

これ以外にもレリーズBRGのグリス硬化やレリーズホークが破損(クラックが入って変形)していたとうい事例もありますが、乗用車での発生率は低くく、症状も若干異なりますので可能性は低いと思いますが、クラッチレリーズに異常が無い場合はレリーズシリンダーを外し、レリーズホークを手で前後に動かして遊びの作動範囲が重くないか、又は遊びが異常に多くないかを確認してみてください。
異常が認められた場合はミッションを降ろして渋りを直すか、レリーズホークの交換となりますので、最寄の整備工場で修理を依頼することをお勧めします。

尚、レリーズシリンダーの段付き磨耗で、ピストンカップがスリーブに引っかかってペダルが戻らない場合の症状は、ペダルを踏み込めるのであれば、クラッチを正常に切ることは出来きており、シフト操作も普通に行えます。ただ、ペダルを戻した時にクラッチが判クラとなって完全に繋がらない(又は滑る)という状況になるでしょう。ピストンカップの引っかかりは構造的に起る可能性は有りますが、クラッチカバーの強いスプリングテンションで強制的に戻されてしまう為、現実的に発生する可能性は低いと思われます。

Answer 3

＞MGFのクラッチの切れが悪くなりました

クラッチマスターシリンダ
クラッチレリーズシリンダの
インナーキットの摩耗で
規定の力で、レリーズフォークを押せない・戻らない状態

あとは
レリーズフォーク関係の異常