レクサス RXハイブリッド 「試乗に行ってきました。 早く乗りたいと思っていましたが、やっと試乗に行くことができました。前回350に試乗した際も「やっぱいいなあ、違うなあ」と思った」のユーザーレビュー

試乗に行ってきました。 早く乗りたいと思っていましたが、やっと試乗に行くことができました。前回350に試乗した際も「やっぱいいなあ、違うなあ」と思った

2009.6.14

総評

試乗に行ってきました。
早く乗りたいと思っていましたが、やっと試乗に行くことができました。前回350に試乗した際も「やっぱいいなあ、違うなあ」と思ったものでしたが、450hはさらにその期待を裏切らないものでした。値段が値段ですのでよくできていて当然なのですが、ハリアーハイブリッドを知っている以上「ぜひいつかは！」と思わせる車の筆頭であることは今回間違いないものとなりました！自分がもし購入するのであれば標準グレード（それにいくつかのオプションを選択すればもう十分です！）を検討するのですが、今回ディーラーの方で準備されていたのはバージョンＬのエアサス仕様でした。その点も含め、以下試乗での印象を書いてみたいと思います。

満足している点

外観…350同様とてもシャープなラインで構成されいています。それでいてグリルやヘッドライト周りの意匠の違いが、静かに450hであることを主張しています。やはりLEDヘッドは格好いいですね！外観でなくこれは装備で触れることかもしれませんが、オプションの19インチタイヤ＆ホイールも非常に収まりのよいものでした。
内装…最上級グレードであるため文句ありません！センターのディスプレイにはエネルギーモニターが表示され、ハイブリッドである証を常に感じとることができます（個人的にはあの表示、好きです）。パワーメーターがハリアーハイブリッドのものと異なっていてKW表示ではありませんでしたが、アクセルをグッと踏み込むと（環境や燃費にはよくありませんが）瞬時にメーターの針が立ち上がり、加速感を増していきました。ムーンルーフも装備されていましたが、ヘッドクリアランスも十分なものでした。上級皮シート、風合いもよく高級感や高品質さがよく表れていました。
動力性能…一回り大きな車に乗っているかのような印象を受けるRXですが、ひとたびアクセルを踏めばグイグイと加速していく感覚は350にはない部分だと思います、というかありません。それでいてアクセルオフの際や減速時にはエネルギー回生をするなど、きめの細かい制御がなされています。RXは今までのレクサスがハイブリッド車にもたせてきた「猛烈加速＝モーター」というイメージとは違う、何か余裕というかゆったりとしたものが根底に流れているように感じました。
装備…まったく文句ありません。ＥＶモードの選択も慣れれば全然問題ないと思います。また、試乗車にはプリクラッシュシステムが装備されていましたが、このレーダークルーズとハイブリッドとはおそらく絶妙の相性！だと思います。車間を制御して加（ゆるやかに）減速（減速＝回生）していく技は人間がアクセル操作やクルコンのレバーを操作するよりも遙かに上だと感じました！ぜひ装備しておくとよいものだと思います。

不満な点

空調操作…慣れればなんということもないのでしょうが、コンソール部分を見た際に、表示、ボタンの位置や大きさに多少とまどいました。しかしいずれマウスを使ってモニターで操作するようになっていくのでしょうけれど…。
加速性…エンジン出力をおさえ、その分をモーターが補うといったコンセプト。とてもよいと思いますが、単純な加速性能はハリアーハイブリッドの方が体感的には上だと思います（いわゆる「じゃじゃ馬ぶり」のことですが…）。RXはそういった意味でまさにクルーザー的な乗り物だと思います（…ですのでこの大人っぽくなった走りもある意味納得ができるものではありますが）。ただ絶対的な加速性能は当然ハリアーハイブリッドよりも450hの方が上であるとは思います。
エアサス…引き締まった感覚ではあるのですが、ショックのこなし方がコイルサスとは違う挙動のような感じがしました。自分が不慣れなだけなのかもしれませんが。（可能ならぜひ比較しながら乗ってみられるとよいと思います。）
ただ、これらも本当は決して短所ではないものばかりです。こんなによくできた車にこの値段で乗ることができるのは日本だけだと思います。RX450h…いつかはオーナーに！と思わせる素晴らしい車でした！

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験