LEXUSのLFAは9,000rpmながらもまるで18,000rpm回っているようなF1サウンドが特徴的ですが、LFAはの特設サイトにそのサウンドについてこのように記されていました。

Question

「棚橋とそのチームはLFAエンジンの2次燃焼数を重視し、その後1次、2次、3次の燃焼共振を導入。自らがつくり出した他の乗用車とはまったく異なる特徴的な排気音を「オクターブハーモニー」と呼んでいます。複数ステージの排気システムを綿密に調整することで実現したオクターブハーモニーにより、加速感とスピード感が大幅に向上しました。」

燃焼共振とは一体何でしょうか？1次、2次、3次は単純に一回目、二回目、三回目という意味で捉えていいのでしょうか？
燃焼共振について調べてみましたが、よくわかりません。
いままでLFAはエンジンよりもエキゾーストに何らかの仕組みが施されていると思っていましたが違うのでしょうか？

ご教授願います。

Answer 1

ウッティさんへ

え〜〜f(^^;) 全然科学的じゃ無い話で恐縮なんですが。。。

排気管を巧くチューニングして他気筒の排気を吸い出す様に持って行く。故Pop吉村氏が米で大反響を引き起こした集合管のアイディアです。
と、回転数が上がって排気の(一種の)干渉が起き始めると、エンジンの回転数で決まる基音が消えて、その1オクターブ高い音から上が残る、という状況に成ります。
消音器が無くて排気音を出し放題だった、自然吸気時代のF-1では顕著でしたね。
これで、それ迄に馴染みの無かったV10のハーモニーってこうなんだ、と思ったモンです。