トヨタのテストドライブのレクサスＬＦＡが、ドイツの公道でＢＭＷのテストドライブの車との間で事故を起こしています。 論理的に考察しました。肯定できない点があれば教えて下さい。

Question

事故の調べをしている写真が明らかになっています。
この状態が事故のままだとして考えてみます。
( youtubeturbo.blog112.fc2.com/blog-entry-2488.html#more )

停止までの間にスピン状態・スキッド状態はあったと考えられますか。
このように互いに正面衝突していることは、スピン状態・スキッド状態からの衝突の可能性はほとんどないでしょう。

ということは、事故前の互いの進行方向は、停止している状態とほぼ同じだと考えることができます。

向こうからはレクサスＬＦＡ、手前からはＢＭＷが向かっていたことになります。
カーブの内側の車線のレクサスＬＦＡが、向こうから、１本の黒い筋を作りながら、事故の瞬間まで進んだと考えられます。

このタイヤ痕は、進行方向に向かって、左側のタイヤによるものと思われます。
カーブ内側のタイヤを、路面に押し付けながら、しかも外側のタイヤを浮かせることは、不可能です。

このことは、路側の草の部分の位置をレクサスＬＦＡが占めていたと思われます。
内側のタイヤは浮いた状態だったので、草を傷めていなかったのでしょう。
このような、スタント状態を、ＢＭＷに遭遇する少し前から、続けていたと思われます。

レクサスＬＦＡは、ノーマルな状態で走行していたのでしょうか。
このスタント状態は、通常のスピードでは生じないと思われます。
通常のスピードでの内側車輪浮かしのタイヤ痕は、写真のような形状にはなりえません。

では、高速での内側車輪浮かしは、故意だったのでしょうか。
高名なテストドライバーの意思とは考えられません。

しからば、このカーブに至るまでに、制御困難が生じた可能性はないでしょうか。
スタント状態があったということは、スタアリング関連は正常だったと思います。
ブレーキ系、燃料系、コンピュタ系等のトラブルの可能性は高いと思われます。
しかし高名なテストドライバーが、ボディ側面接触等で、よりマイルドな停止をできなかったことにも、疑問が残ります。
タイヤ痕が１条に見えることに、そんなことがおこり得るかの疑問も消えません。

疑問は、ＢＭＷにもあります。

ＢＭＷが通常の走行路を走っていれば、この地点での事故は無かったものと思います。
ＢＭＷはカーブへの進入のスピードが高過ぎて、内側へ切り込んでしまったことが、考えられます。

被災者の生命を惜しみます。正式の発表を待ちたいと思います。

補足

SORRY レクサスＬＦＡとＢＭＷを取り違えていました。 そして、レクサスＬＦＡがすでに停車状態だったとし、ＢＭＷがブレーキ痕始まりからの約２０ｍ強の距離で、左へのサイドスライドができなかったのか不可解です。 公道でのテストドライブ用のマシンでは、アクシデント回避の用意と、ドライバーの心得が、万全のはずです。 レクサスのドライバーは発炎筒を使えなかったのでしょうか。 双方メーカーの理念は？。

Answer 1

レクサスLFAは、ガードレール際で停車していたらしいですよ。。。
ttp://photoshocks.blog50.fc2.com/blog-entry-1870.html

非常に残念な事故であることに変わりはありません。
ご冥福を心よりお祈りいたします。

[追記]
自分も不可解だとは思います。
端に寄せて停まっていたのなら（右側通行の道路で、しかもブラインド
コーナーのイン側で左に寄せるのが適切であったかどうかは別にして）
道の大部分は開いていたわけですから、おっしゃるように
左へちょっと避ければ済んだ話だったのかもしれません。

大きな事故の場合、複数の問題やミスや甘さが重なって起きる場合が
多いので、今回の場合も双方に問題があった（回避する余地があった）
のではないかと個人的には思います。

質問者からのお礼コメント

指摘を有難うございます。
トラブルはトラブルです。詳しい説明が直ぐに出せないのは、それだけの理由があるのでしょうね。