レクサス IS 「本当に満足しております。細部までキッチリ...」のユーザーレビュー

本当に満足しております。細部までキッチリ...

2007.11.27

総評

本当に満足しております。細部までキッチリ考え設計され、造り込まれています。LEXUSブランドの車は工業製品としては間違いなく世界一でしょう。
塗装技術も間違いなく世界一でしょう。
もう一台所有しているBMWはゆっくり乗りたくても何故か乗るたびに頑張らされるのです。
BMWから乗り換えるととてもISは安心感、質感ともに高く、乗るたびに頑張らなくても良いので疲れません。
ただシートは日本車にしては非常に健闘してますが、BMW、MB、VW、AUDIの入門車と比べてもダメですね。
燃費に関しては、常にスポーツモードですが９．８Km/L程度でありかなり評価できます。エンジンオイルを社外品の100％化学合成油に換えたとしてもメンテナンスプログラムのお陰でTOYOTA純正に換えることになりもったいなく思います。この程度のオイルでストレスなく吹き上がるエンジンですから100％化学合成油に交換すれば非常に軽く、気分よく回ってくれます。マフラー、エアクリーナを交換して最大の不満が吹っ飛びました。3000回転くらいから気持ちの良い吸気音、エンジン音、そして高まるエキゾースト。BMWににた満足感です。音の質感、大きさ、種類は少し違いますが、うるさくもなくこもりもなく、心地よいドライブ出来るように変わりました。音楽を聴きながらでも邪魔になりません。
確かに足回りの性能で言えばばたつく感じはありますが、距離を重ねるたびに角が取れてきました。もう1万キロ走れば性格が変わって来るだろうと思います。速度が上がるにつれ安定感が増す感じがします。決定的に違うのはシャープ過ぎるほどのハンドリングです。ISはフロントから車の向きを変えていく感じがしますが、BMWは、旋回時に体にそれほどGが掛かった感じがなくて車の中心を軸にして向きを変えていくような不思議な乗り味です。好みの問題でもありますがさすがBMW。

満足している点

9000Kmほど走行しての感想です。非常にデザインも斬新で高級感があります。一目で見てLEXUS車であるとわかり美しく良い意味で控えめな飽きない。ボリュームのあるフェンダーライン、ピラーにプレスの入った美しい漆黒の塗装されたエクステリアが大好きです。リアのデザインを真似しているような車がありますが、逆にLEXUSの品格と違いが際立って良い。
インテリアにおいては斬新さ少ないですが、素晴らしい音響設備、必要充分な快適装備と8つのエアバックを備えた安全性と高剛性ボディー、高い質感とボタンの押した感触・手ごたえが良い。
ものすごくハンドルが切れるので小回りが効き、コンパクトカー並みにUターンが可能。LS460もアノ巨体からからビックリするほど小回りが効く。切り返しがほぼないに等しくBMWよりも明らかにシャープなハンドリングで、怖いくらいである。
非常に高気密で静粛な室内。
ストレスなく吹き上がるエンジンでそこそこパワーもある。普段の足としては一切不満はなく、合わせてベストセッティングされたとても優秀な6速AT。
LEXUSオーナー特権のラウンジと数々のサービス、絶対的に信頼おけるメカニックのメンテナンスに満足しています。
壊れない安心感。壊れないから最初から5年保証がある。
ラフな運転しても燃費がすこぶる良い。

不満な点

他に所有しているBMWや何度か試乗したAUDI、プジョー、メルセデスなどとくらべて車本来の機械的な演出、主張、個性、アクがない静か過ぎる室内であり、加速してもエンジンのメカニカルノイズやエキゾーストが聞こえてこない。。→これはマフラーとエアクリ交換で解決する。
ドアロックでミラーが格納されない。
使えない、思い通りにならないシーケンシャルシフトとパドルシフト。
デザイン優先のため室内が狭い。
小物入れがない。
ボタンの文字表示が間抜けである。「エアコン」「オーディオ」
シートの座面長が調節できないこと。
視界が非常に腰高であり、シートの上下調整幅が狭い。
スポーツモードが別ボタンとして存在し、且つ押し難い。欧州車のようにシフトをSに入れればスポーツモードになればいいのに。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験