レクサス IS 「レクサスの中では異端児的な存在 試乗しました。 　以前乗った、デビュー直後のVersion Sよりベーシック仕様の方が一番楽で、快適である。 　レクサ」のユーザーレビュー

レクサスの中では異端児的な存在 試乗しました。 　以前乗った、デビュー直後のVersion Sよりベーシック仕様の方が一番楽で、快適である。 　レクサ

2007.11.16

総評

レクサスの中では異端児的な存在
試乗しました。
　以前乗った、デビュー直後のVersion Sよりベーシック仕様の方が一番楽で、快適である。
　レクサスの上級モデルは、乗り心地と快適性を重視し、ドライバリティーはどちらかと言うと希薄だが、ISはそれらとは違う。シリーズの中では、異端児的存在である。と言ってもレクサス流のスポーティさ、すなわち、快適性とスポーティさを高次元に両立させた、演出である。
　体調が悪い時でも、楽に運転できると思う。ドイツ車は、体調が良い時に乗ると運転が楽しいが、体調が良くない時は、クルマが融通を聞いてくれないため、さらに体が疲れてしまう。ISはクルマが、ドライバーの状態を考えてくれる。そんな、適度なユルさがある。
　足回りは、ベーシック仕様でも結構硬めである。ただ、路面が荒れていてもリズム良くかわしていくような軽快感のある、足回りである。また、ボディの軋み音がまったくなかった。ボディ剛性が相当高い。
　また、Ｃクラス、３シリーズに比べてコストパフォーマンスに優れる。それに加え、ネジ一本まで日本製にこだわっているという。
　それに比べ、Ｃクラス、３シリーズの右ハンドル仕様は、南アフリカ製だ。(在日南アフリカ大使館ＨＰ)ユーザーに製造国を告知せず、高い金を払わすメーカーは、ユーザーをバカにしている。(大体、治安が世界最悪レベルの国で造られた高級車に乗りたいとは、私は思わない。)
　デビュー直後の頃より、全然違うクルマに乗っているようだった。細かい部分改良をし、少しずつネガを潰している。

満足している点

１　静粛性と快適性の良さ
　静かで、ラジオもよく聞こえる。また、FR車の割には全快加速をしても、背中を押される感覚は思ったより感じなかった。楽なFR車。取り回しも思ったより楽だった。
２　感度の良いアクセル、ブレーキ
　従来のトヨタ製高級車とは、明らかに違う。グッと加速し、キュッと止まる。「あそび」もほとんどない。
３　抜群の信頼性とサービスの良さ
　３年間点検無料は大いに魅力。

不満な点

１　スピード感覚がつかみ難い
　レクサスの中ではまだマシな方。上級モデルに上るほど分からなくなる。ＬＳ６００ｈはもっと分からない...。遮音材をもうちょっと落としたらどうか。
２　後席、トランクの狭さ
　前席は快適で問題ない。ただ、後席は狭い。長距離走行はキツイだろう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験