水野さんべた褒めのIS-FはなぜM3やC63に勝てなかったのか？

Question

https://www.youtube.com/watch?v=bUq-f7RzeQM

IS-FをNISSANの水野さんがべた褒めしてます。
BMWやベンツやアウディには作れない凄い車だと絶賛してます。
IS-Fはすべてを高いレベルで調和させた凄い車だと。

そんな車をなぜレクサスは終了させたのか意味が分かりません。
RCFはまた違った方向性みたいですし。
レクサスってLFAにしてもISFにしても絶賛される車をさっさと販売を止めてしまうのか。

Answer 1

何をもって良しとするかですね。

IS-Fは造り手側として考えると最高の車と言うことです。
開発者の理想が全て詰まった一台と言って良いでしょう。
開発者の目線が優先なのでコスパや利益は度外視しています。
当然利益が上がらないので長くは売れません。ですから台数や期間限定となってしまうのです。

LFAは更にその上をいきますから、売れば売るほどに赤字となってしまいます。

乗り手や市場、走行シーン、競合車両、全てのニーズをほとんど考えずに開発者の理想と理念だけで創られた車なんです。

ですから開発者目線の水野師がベタ褒めなのでしょう。

技術のエゴの集大成と言っても良いぐらいのマシーンです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
同じ開発責任者だからこそ解る苦悩や創意工夫が感じられるという訳ですね。

Answer 2

一貫したポリシーで作り続ければメルセデスだろうがＡＭＧであろうがＢＭＷだろうがいつか勝てるのだと思います。結局は売れないとか利益が出ないとか経営視点に軸足があるんでしょう。自動車文化をけん引する気概に乏しいからではないでしょうか。

Answer 3

水野さんは、普通の人と目の付け所が違うからじゃないでしょうか？

水野さんが良いと思うものが、普通の人も良いと思うとは限らないと思います

IS-Fは所謂玄人好みなのかも知れませんね

Answer 4

簡単に言えばブランド戦略が悪いから。

ＢＭＷ３シリーズの場合、M3を頂点にピラミッドになっていて、その下が３シリーズの６気筒で、その下が４気筒って感じです。４気筒買う人でも６気筒に買いたいと思えばM3を買いたいとも思う。それぞれに個性があり、さらに延長線上にある感じです。

ISの場合は、良くも悪くもどれ買っても、高品質、高級（なイメージ）なので、個性がないっていうか、燃費の違いだけ？っていうと失礼だけど、少なくとも、ISとIS-F買う人って別物って感じです。

IS-Fは、ISがあってこその車のはずが、ISとは別の車なので、互いの相乗効果がなく、存在意義がなくなったんじゃないのかな。

Answer 5

まぁ、いろいろと考え方はあるでしょうが
わからない人が見ればただのIS（４ドアセダン）
フツーに女性が運転するのにも支障がありません。
しかし、ひとたびサーキットなどで踏み込むと
また違った顔を見せます。
RCFもいいですが、クーペ需要の少ない日本では
更に売れなくなってしまうことは必至ですね。
ただ、RCFに関しては完全に海外市場をメインターゲットに
しているそうなのでよいのでしょうが・・・

生産終了は後継を出すということと、
あとはやはり販売台数ではないでしょうか？
まぁ、GSFが４ドアで出るという話しもありますしね。

LFAは抽選などと言っていましたが、
結局のところ当選した方からもやっぱりいらないコールが
出てしまったようではけるのにかなりの時間を要したとか。
正直あれだけの価格を支払うのならばもっと選択肢は
いくらでもあるというのが消費者の正直なところでは？
なので当然の結果と言えばそうなのかもですね。