ジープ コンパス のみんなの質問

解決済み
回答数:
4
4
閲覧数:
1,451
0

ワイパー方式

最近のコンパクトカーや軽などは運転席側のワイパーが長く助手席側はとても短いワイパーが多いと思います。

これだと助手席側の上が拭き残しが多いと思いますが、ケンカ方式のがイイと思うのですがどうなんでしょうか?

メーカーの考え方だと思うのですが、特にでかいフロントガラスであれば尚更。

長い一本のワイパーか、ケンカ方式かにしないのは何故だと思いますか?

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

自動車メーカー勤務のエンジニアです。

フロントガラスのワイパー払拭エリアに関しては、道路運送車両法の保安基準に性能要件が細かく決められており、難しい用語が多いのでごく大雑把に言えば、フロントガラス面積の80%以上、かつ運転者の有効視界エリアの98%以上を払拭しなければならない規定となっています。

一昔前の車のフロントガラスは横長で、同じ長さのワイパー2本で払拭出来ましたが、最近のミニバン系やハイトワゴン系のフロントガラスは上下に長く、ほとんど正方形に近い形をしており、実際に方眼紙にコンパスを使って絵を描いてみると分かりますが、従来の2本ワイパーでは法律で要求される面積を拭き切れません。いわゆるケンカワイパーではガラス中央部分に大きな三角形の拭き残しが出来てNGです。

そのため、運転席側から長いワイパーで運転者の前を大きく拭いて視界を確保し、助手席側に残る部分は短いワイパーで拭く方式になっています。こうしないと法律を満足しないのです。

質問者からのお礼コメント

2012.10.29 00:36

法律で決まってるんですか?知りませんでした。

まぁどちらの方式でもいいのですが、それにしてもワイパーって、昔から基本設計が変わらないものですね。

皆さんどうもありがとうございました。

その他の回答 (3件)

  • パラレル式が「助手席側の上が拭き残しが多い」ことで困ることが特にないから、でしょう。
    オーバーラップ式は、リンク機構が複雑になりますし、高速駆動には不向きです。さらに今時のガラスが大きく湾曲したデザインの車では、ワイパーアームの基部を端に持って行くと作動途中でワイパーのアーチ変化が大きく、「ワイパーが拭ったはずなのに拭き切れていない」ということが多くなるなど、デメリットも多いです。
    一本というのも、拭き取る面積を考えると採用の可能性は限られるでしょう。また、質問者さんが問題視されている助手席側の拭き残しに関しても、パラレル式と大差ありません。

  • 長い一本のワイパーだとワイパーが縦になった時ガラス上部からはみだしてしまう。
    天井まで雨をふきとる必要はないw


    なぜケンカ方式じゃないのか...
    ケンカ方式だとリンクが少し複雑になるし、通常よりもリンクが大きくなる。
    すると、コストもかかるし大きい分、重くなる。よって燃費も悪くなるなど考えられます。

  • ワイパーには、『フロントガラスの面積に対して最低何%(数値を忘れました)以上拭き取れる事』と規定があります。
    この規定をクリアし、かつ故障を少なくする為に各メーカーも試行錯誤してワイパーの長さや稼働方式を決めています。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

あわせて知りたい

ジープ コンパス 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

ジープ コンパスのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離