何故奈良県北部の郡部は合併や単独での市制施行で片付けなかった町村関係が多いのですか？ まるで政令指定都市の愛知県名古屋市近辺の郡部のように多数ひしめき合っており、他県人が見れば「カ

Question

オスワールド」状態と罵られそうです。
以下の町村関係は合併しないのですか？
生駒郡
平群町(「騒音おばさん」で有名になった。ヘグリチョウと読む。)
三郷町(サンゴウチョウと読む。埼玉県三郷市は「ミサト」市。)
斑鳩町(法隆寺のある街。読み方は「イカルガチョウ」。)
安堵町(安堵の表情などと言われる。アンドチョウと読む。)
磯城郡(しきぐん)
川西町(兵庫県川西市などとは無関係。)
三宅町(三宅島などとは無関係)
田原本町(タワラモトチョウと読む。近鉄橿原線の「田原本」駅と同田原本線の「西田原本」駅はお互い離れているが運賃は通算してくれると駅員から聞いた。)
北葛城郡(きたかつらぎぐん)
上牧町(カンマキチョウ)
王寺町(郡部とは思えないほどの栄えぶり。大手スーパーの西友もあり、勤めていた父が来たこともある。)
広陵町(千葉県木更津市の拓殖大学紅陵高等学校とは無関係。そもそも名前に「コウリョウ」とあっても字が違うが。)
河合町(前述の磯城郡川西町と間違われそうだが。)
山辺郡
山添村(奈良市に合併し損ねた。)
高市郡
高取町(後述の明日香村と並んで歴史の街。)
明日香村(近鉄吉野線の駅名は「飛鳥」。読み方は「アスカ」だが、チャゲ＆飛鳥の飛鳥ともいすゞ自動車の「アスカ」などとも無関係。)
宇陀郡
曽爾村(ソニムラと読むが、読みにくい名前としても有名。)
御杖村(ミツエムラと読むが、こちらも分かりにくい。)

Answer 1

合併協議会で反対多数になったところが多かったからだと思います。
明日香村は確か「名前がなくなるくらいなら税金が多少上がっても仕方ない」位のスタンスだったと思います。
広陵町は人口流入が現在もプラスで合併する意義を見出せなかったのではと思います。
五條市（時代を分けるため当時は新生五條市と言われた時期もありました）と葛城市はうまくいった。（逆に言えばそのほかはうまくいかなかった）

編入された自治体は議員の数が減ってしまうので地元の議員がいなくなり取り残されるのでは？と疑心暗鬼になっている所が多かったように思います。

五條市に編入された大塔村の村長は「未来のことは若い人に任せたい」と発言し合併に同意したと耳にしました。

北部吉野郡は合併を視野に入れ大淀町役場を新設したが住民投票で否決されてしまった。

この頃、保険料や上下水道料金が合併する高い方の水準に合わせるといううわさが流れさらに反対の機運が盛り上がったように思います。

カオスのように見られるかもしれませんが、住民投票で反対されると動きようがなくなりますから・・・。

質問者からのお礼コメント

合併で片付けるより現状維持が望ましい…とでも考えたのでしょうが、他県人から見て中途半端感は否めませんね(苦笑)

Answer 2

結局、各自治体に合併するメリットがなかったのでしょう。
メリットが大きいから合併するのであって、メリットがなければ合併する必要はない。という事です。
名古屋市の周辺自治体も独自の安定した財政基盤を持っていることが多く、あまり合併するメリットはありませんでした。なので小さい自治体が多いのです。