ハマー H2 のみんなの質問

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アメ車のエンジン警告灯について

アメリカのガソリンはオクタン価が日本と比べて
高いと聞きます。
平行輸入車に日本のハイオクを入れて走って
警告灯がつくことはありますか?

400kmほどしか走っていません。

その場合テスターでリセットするだけでいいのでしょうか

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ベストアンサーに選ばれた回答

以前、自動車検査員をしていて、H2に乗っている者ですが、間違った考えをしている人がいるので、答えさせて頂きます。

本国アメリカと日本のガソリンを比べると、日本のレギュラーがアメリカのハイオクに近いオクタン価で、日本のハイオクはアメリカのハイオクのオクタン価以上になります。
御存じだとは思いますが、オクタン価が高くなれば、“燃えにくく、燃焼時間が長くなります。” これは、精製されたガソリン(主にノルマルヘプタン)に、ハイオクは幾つもの添加物を加えているからで、その為燃焼時間が長くなるので、点火時期を早める事ができ、アンチノック性(アンチデトネーション)が高くなるのです。

この事を踏まえて考えて貰うと、理解出来ると思いますが、エンジン警告灯が点灯するのは、異常燃焼を起こした時に点灯するので、そのエンジンの点火時期に合わない、もしくは今までレギュラーを使用していて、ハイオクに換えると、アルキレートと言う添加剤に清浄作用が有るため、燃焼室やシリンダーのスラッジやカーボンが取れ、その汚れがEXマニホールドのO2センサーに付着して、プラチナ(白金)での自己清浄作用が追い着かずに、異常燃焼と車(ECU)が判断するのです。

結論は、車に合った種類のガソリンを選ぶ事で、輸入車がスポーツカーで本国でもハイオク仕様ならば、日本でもハイオクとなり、バンやトラック、SUV等はレギュラーとなります。
特に型式指定されていない、並行車はこの症状が出やすく、正規輸入車は対策されている場合があります。

燃料噴射式(EFI等)は、殆どが点火時期は自動進角ですが、オクタン価の対応範囲を超えてしまう事が在るので、異常燃焼となるのです。

この関係は、まともな整備士でしたらみな知っている事なのですが、基本知識の無い一般の人や知ったかぶりのアンサーは詳しく解らないと思います。
良く並行のハマーやエスカレード、タホ、ピックアップ等にハイオクを入れている車に多く、警告灯が点灯する場合がありますので、その車に合った種類の燃料を入れる事です。

間違った知識を付けて貰いたく無いので、説明が長くなってしまいましたが、まともな理由を理解して頂きたいと思います。
また、なってしまった時の修理方法も在りますので、質問が有ればお答えします。

質問者からのお礼コメント

2019.6.30 22:41

頑張ります

その他の回答 (1件)

  • 平行輸入車に日本のハイオクを入れて走って警告灯がつくことはありますか?

    あります

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