ハマー H2 のみんなの質問

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バッテリーから硫化水素が発生するというのはどういう化学反応なのでしょうか。

(リンク先記事より引用)
「新潟県上越市の上信越道で26日朝、舗装工事のパトロールをしていた男女2人が、駐車していた車の中で意識不明の状態で見つかりました。
このうち女性が死亡し、男性は意識不明の重体です。
警察は、車の後ろに積まれたバッテリーから発生した硫化水素が原因の可能性もあるとみて、詳しく調べています。」

内部液が少なくなった状態でバッテリーに充電すると硫化水素が発生する場合がある、ということは調べてわかりましたが、それがどのような化学反応によるものなのかはわかりませんでした。

元記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/482985e82b360dfbb7908e02492c8699538ca48c

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ベストアンサーに選ばれた回答

電池の専門家です、同様な事故が2014年に高知県のキャンプ場で発生しています。このときは2名のご夫婦が亡くなっています。SO42- +10H-+8e- → 4H2O+H2S となります。

質問者からのお礼コメント

2020.5.27 11:21

その反応式が知りたかったところです。
ありがとうございました!
 
あらためて亡くなられた方にお悔やみ申し上げるとともに、自分も気をつけねばならないと思いました。

その他の回答 (1件)

  • ッテリーに負荷(電気を使うところ。ライト、スタータモータなど)がつなげられて電気が流れ出すと、陽極板の過酸化鉛と陰極板の海綿状鉛はそれぞれ硫酸に反応して硫酸鉛に変化していきます。また電解液である硫酸は水に変化していきます。硫酸と水は比重が違うので(水1に対し硫酸1.280)比重計で電解液の比重を見ることでそのバッテリーの残存電気量を大まかに測ることができます。
    この反応(放電)は活物質がすべて硫酸鉛に変化するまで(完全放電状態)続けることができます。


    今度は放電しているバッテリーに電気を流し込む。つまり充電を行うと、硫酸鉛に変化している陽、陰極板の活物質は次第に過酸化鉛と海綿状鉛に戻り、水は硫酸に変化して放電前の状態に戻っていきます。
    通常バッテリーはクルマに積まれている時は負荷に電気を供給していると同時に、エンジン回転で発電する発電機によって充電されています。
    また充電が進み、完全充電状態に近くなってくると電解液中の水の分子は電気分解されて酸素ガスと水素ガスになり放出されます。これによって電解液の量が減ってくる所謂”液減り”が起こります。

    以上の化学反応を化学式で表すと以下のようになります。
    放電と充電は逆の反応によって行われていることがおわかりになるでしょうか。

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