ホンダ ヴェゼルハイブリッド 「完成度は高いが価格も高い」のユーザーレビュー

完成度は高いが価格も高い

2021.9.25

総評

完成度の高いコンパクトSUV
ホンダのハイブリッド車は十数年振りに乗りましたが、エンジンからモーターの切り替わり、エンジンにモーターアシストが入るときはメーターのモニターを見てないと切り替わりが分からないくらいスムースでかなり進化していました

インテリアもリヤシートの居住性、フルフラットになるラゲッジスペース、内装の質感の高さとバランスがよい

MOPの設定にもうちょっと自由度があればよかったのだが、e:HEV Xグレードにブラインドスポットインフォメーションだけを付けたい、パワーバックドアだけ付けたいなどの融通が効かず、選択したい場合は強制的にe:HEV Zグレードになってしまい価格もかなり違ってくる

ムスコが運転した後にドライバー交代で自分が運転
主購入目的のムスコも好評の1台だったが高額過ぎて予算オーバーのようだ

満足している点

・Honda SENSING搭載の充実の安全装備
・e:HEVの出来の良さ
・リヤシートのレッグスペースの広さ
・動力性能
・内装の質感の高さ
・MOPディスプレーオーディオナビのマップの縮小/拡大、スクロールがサクサク
・トノカバーがバックドア側に付いてるのはなるほどな、と思った
・後席用エアコン吹き出し口がある
・ペラを使った4WDシステム
・e:HEV車だがブレーキペダルのタッチが自然

不満な点

・価格が高い
・e:HEV XグレードにもMOP設定のバリエーションを増やして欲しい、e:HEV Xグレードに設定ないMOPを希望すると強制的にe:HEV Zグレードを選択するしかなくなる
・どうMOPを駆使してもP席側ドアアンダーミラーを外せない
・フロントマスク
・リヤシートがリクライニングしない

デザイン

3

個人的にはノーマルのフロントマスクは好きになれないがDOPのフロントグリル仕様にするとイメージがガラリと変わりこちらを標準にして欲しかった
先代とボデーサイズはほぼ変わらないらしいが、2代目の方が大きく見える

内装はホンダ車らしからぬ質感の高さ

走行性能

4

さすがホンダ車ですエンジンは1.5リッターながら力があり、モーターのアシストが入ると動力性能はノーマルモードでも必要十分
街中でもかなりの領域でモーターのみで走行します

乗り心地

3

フロントストラット式、リヤド・ディオン式で18インチ50タイヤの割には変に路面のギャップを拾うわけでもなく、D席、P席での乗り心地は悪くなかった

積載性

3

リヤシートを倒せばフルフラットになるラゲッジルーム、ラケッジは大きそうでよっぽどの物でも積まない限り特別困ることはなさそう
N-BOX譲りのリヤシート座面をチップアップさせ荷物を積むことも出来るのは便利そうと感じた

燃費

-

価格

2

いつもお世話になっているので、と小声で金額を提示されたが小声で言うほどの価格ではなかった

故障経験