absolute !
乗ってまだ半年ちょい、走行は4000kmを超えたあたりですが、
ホンダのこだわり以上の意地のようなものを感じる一台。
車としての
2007.8.19
- 総評
- absolute !
乗ってまだ半年ちょい、走行は4000kmを超えたあたりですが、
ホンダのこだわり以上の意地のようなものを感じる一台。
車としての完成度はかなり高い。
<他車種との比較>
ステーションワゴンもほしいけど、
たまに5人以上の乗車をしたい、
また、走り(加速、コーナリング)を楽しみたい、と言う人向け。
5人以上の乗車や走りに余裕が必要なければエアウェイブで十分。
5人以上の乗車がないなら、3列目シートは重さとスペースの意味で「お荷物」となる。
<燃費>
街乗りは正直、悪いですね。平均で9km/Lくらい。
エンジンが温まらない短距離移動を繰り返すと8km/Lさえ切る。
原因は車重とエンジンの回りやすさに起因すると思います。
エンジンの回りやすさで言うと、T社ライバル車(低回転域トルク重視)や現行車(SOHC)は普通の人の運転で比較すると回りにくいので実行燃費は良くなるでしょう。
もちろん、燃費を重視するとレスポンスは落ちますが。
そう言った意味から言えば、燃費より気持ちよく走りたいと言う人向けだと思います。
とは言え、アブソルート2.0に限って言えばロックアップ機構付トルクコンバーターやCVTなどの低燃費アイテムを備え、かつエンジン(K20B)はホンダ初の直噴、しかも超希薄燃焼を可能にする優れモノ。
よって、アクセルワークが良くなれば自ずと燃費は向上します。
特に定速走行でリーンバーン状態(ECOランプ点灯)にしてしまえば格段に伸びます。
気候にもよりますが、高速道路なら最低12~14km/Lは出てます。
まぁ、カタログ値は15km/Lですから、早期のロックアップ、エンジンブレーキなどを意識すればもっと伸びるのかもしれません。
また、まだ走行が浅いので、回しているうちにもっと伸びてくるのかも?
<旧型を選んだ理由>
今こそ買い時かも。
フルモデルチェンジに伴い旧型の新古車が出回っているので、
ここ1年が狙い目では?
今回は実質新車が諸経費込みで190万を切った。
現行同グレード(?)のRSZを買えば260万近くする。
新古車のいいところは価格が下がっているだけでなく、
既に登録車のため、重量税が不要、取得税が少ない、
車検も3年後だし、保険も新車割引が適用されます。
今回はエンジンの違いも判断の一つ。
ただし、現行車のフロントグリルに惚れてるなら話は別。
実際この辺で迷いました。
- 満足している点
- 最高グレードのためか各所にこだわりを感じます。
また、基本的に通常考えられるドレスアップは済んでます。
<静寂性(エンジン)>
・専用チューンの2次バランサー:窓を閉めるとほとんど振動を感じない。勘違いしてアイドリング中にスターターを回したことも・・・。
<操作性>
・高速域でのエンジンレスポンス
・Sモード:急加速、ブッちぎりたい時。欠点の「重さ」を全く感じません
・7スピードモード:能動的な加減速を行いたい時(エンジンブレーキが主体?)
・前後両ディスクブレーキ:制動がとてもレスポンスよい
・専用高剛性ボディ:ミニバンなのにブレが少ない
・専用サスペンション:ちょっと固めだが、「走り」たい人にはよいでしょう
・リアスタビライザー:カーブでの立ち上がり
・HID:暗いと言う人もいますが、私には十分です。
<エクステリア>:フロントは現行の方が良い気もしますが、三眼もカッコいいと思います。
・エアロ、フォグライト
・リアスポイラー
・16インチアルミホイール
・プライバシーガラス
<インテリア>:黒基調で各所に革、メタル感が強調されとても落ち着いたよい感じがします。
・自発光3眼メーター(レッド照明):とても見やすくスポーティー
・センターマルチコンソール:ドリンク+滑り止め台+収納(カード、CD)
・アームレスト:大きく運転が楽に。収納も可
・ポケット、トレイとカップホルダーの多さ:T社ほどではないが十分
・照明:1,2,3列目それぞれ、運転助手席は照明付ミラー:多くはないが不十分ではない
・皮巻ステアリング+シフトノブ
<安全性能>
・衝突安全ボディG-CON
・イモビライザー
⇒共に車両保険割引の対象
- 不満な点
- ・重い(車両重量1480→総重量(実質)1800kg)
⇒ 街乗りの燃費がイマイチ
・3列目シートの使い勝手が悪い。
⇒ 一体型なので左右別々に倒せない(現行車は改善されてます)
・低床低重心とは言えフラットではない(アブソルートのみ:専用剛性ボディー、サス採用のため)
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験