K20Aエンジン排気量を変えずに2000 CCのままならチューンして何馬力ぐらいまで出せるのでしょうか？

Answer 1

2000ccNAで出せるトルクは大体20kです。
これをどこで発生させるか？で馬力が決まってしまいます。
K20Aの場合既にレッドゾーン付近でパワーを出しているのであまり上がらないでしょう。

21.9kを6000回転で発生させているのでこれを8000回転まで高めてレッドゾーンも10000回転まで高めた場合は8000回転時に240馬力ほど…10000まで回すと多少トルクが落ちるとして20kと仮定して大体280馬力。
これ以上は多分現実的に不可能でしょう。

S2000が純正でどれだけハイチューンかわかる話になりましたね…。

ちなみに過給機付けてエンジンも強化してブースト1kを6000回転で過給できれば40kほどのトルクになり335馬力です。8000回転まで維持できるデカイタービンなら446馬力が期待できます。
まぁ現実的じゃないしFFなら全く踏めないポンコツになります。

メカチューンでなら2000ccを2300ccにアップして23～24kのトルクを8000回転で268馬力、10000回転(多分ピストンの限界スピード越え)で335馬力です。

ちなみに予算は1馬力3～5万円位見ておけば十分です。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。

Answer 2

https://www.youtube.com/shorts/vQeuSMyp86A
こんなのもあったけど。

Answer 3

旧シビックタイプＲに搭載の K20A ということでしょうか？
そうであれば、すでにチューン済みのエンジンとお考えください。
初期型は 157 kW（215 馬力）、最後の限定販売モデルでも 175 kW（240 馬力）ですので、これが限界と考えられます。
一般的な 2000 cc 相当のエンジンに対して、1.5 倍ほど高い出力が出る構造です。

例えば、2000 cc のＮＡのレーシングカーでは、220 kW（300 馬力）前後の出力になっていると思いますが、それは高回転しか使わないことを前提の設計がされている上に、車検（排ガス規制）を無視できるから可能になるだけです。
そのような高回転専用のエンジンは、一般道で使おうとしても低中回転の出力が極端に低すぎて、信号がある市街地では使い物になりません。
また、エンジンに対する負荷も非常に大きく、極端に寿命を短くします。

そのため K20A を 175 kW 以上に高出力化するということは、低中回転の出力と寿命を犠牲にすることになります。
一般道では気持ちの良い走りはできませんし、車検の排ガス検査にも通らなくなる可能性があります。

シビックタイプＲに搭載の K20A は可変バルブリフトを採用していますので、制御方法も一般のエンジンとは異なります。
K20A に手を加えるとしたら、コンピューターの制御も変える必要があります。

未確認ですが、高回転仕様の車の排気系には、低中回転のときと高回転のときでは、自動で排気抵抗を変える仕組みがマフラーに採用されている可能性があります。
もちろんこれもコンピューター制御で動く構造です。

K20A は一般的な車にはない構造を採用し、一般道で使用可能な範囲の最高レベルのチューニングを施したエンジンです。
最終型となれば、なおさらです。
低中回転や寿命の犠牲なく、出力向上させることは困難だと思います。

ホンダには K20A と同じ 2000 cc で、F20C というエンジンがあり、F20C は K20A より高い出力が出せる仕様ですが、その理由はエンジン自体がショートストローク型だからです。
簡単に言うと、物理的にエンジンの形が違います。
F20C は縦置きで使うことを前提に作られたエンジンなので、エンジンの長さが大きくなるショートストローク型が可能になったと思います。
K20A の形を変えることはできませんので、ショートストローク型にチューニングして高回転の出力を上げることも不可能です。

要するに K20A は、チューニングする余地がほとんどないエンジンです。
不用意なチューニングをすると、コンピューターや排気抵抗の可変との兼ね合いが悪くなり、本末転倒になる可能性がありますし、低中回転でのパワーダウンと寿命の低下のリスクがあります。

Answer 4

現車セッティングでECUチューンだと240psくらいが限界です。