ホンダ・S-MXローダウンかっこいいですか？ 僕は，とても好きです。

Question

Answer 1

独身時代に乗っていた車です。
ステップワゴンより馬力がありギア比も加速重視に振っているのに１００ｋｇ近くステップワゴンより軽いので
ミニバンとは言えど「走れる」クルマでした。
デザインも潔く「四角くてシンプル」なのでカスタムも自在でアフターパーツもホイール以外はステップワゴンからの流用が利くし、個性を出せる良さがありました。ド派手にいじる人もいましたが、私はエンジンをタイプＲのものに（逆配置）、ミッションをＣＲ－Ｖのものに載せ換えてサーキットに冷やかしに行って来ましたわｗ

反面ノーマルで考えるとショートストロークでダンピングの効いたサスとショートホイールベースが要因の「乗り心地の悪さ」は国産ワースト１と言えるでしょう。フロントが何かを乗り越えたら即座にリアが跳ねるという「俺はポップコーンかよｗ」というくらい中で揺さぶられます。さらにシートはベンチシートで今時の車のようにサポートがある訳でなくまったくのフラットシートなので身体を支えるものがアームレストしかないので遠出では非常に疲れる車でもありました。また４人乗り仕様ではベッドモードが便利なものの、右後部のドアが無く不便極まりない。荷物の出し入れは主にリアゲートかくるりと回って左側に回らないとならないのが空しい…。
ドアハンドルはなんと初代シティのパーツが使われており、運転席周りはまんまステップワゴンであり、あまりにシンプルすぎて「４ナンバー貨物かよｗ」という質感ですが不思議と現行車種には無い好印象です。御仕着せではなく「買ったユーザーが好きに遊んでくれりゃいいよ」というメーカーの遊び心が詰まってます。
ラゲッジも秀逸で上記で述べたフルフラットは大人２人が十分に「夜の肉弾戦」を楽しめるほどｗああ、やりましたよいっぱいやりましたともｗ
ジェットスキーだって積めるし道交法違反だが、酔っ払った同僚を後部座席倒して６人すし詰めにして運んだよｗ
トラブルは無くとんでもなくタフな時代のホンダ車でしたが、ホワイトを選んだユーザーはご愁傷様でした。
とにかく色褪せるし塗膜が弱く錆びやすい。この時代のホンダは塗装がアレでしたね。

コンディションが良いものならもう一度乗りたい「馬鹿ばっかやっているホンダ」を象徴する一台です。

Answer 2

ミニバンが流行した立役車かと。。。