ホンダ プレリュード 「最後のプレリュードだから スペシャリティクーペの代表格であるプレリュードが好きで、5年落ちの3thインクスを購入。これに6年乗った後、タマ数の少ない5」のユーザーレビュー

最後のプレリュードだから スペシャリティクーペの代表格であるプレリュードが好きで、5年落ちの3thインクスを購入。これに6年乗った後、タマ数の少ない5

2010.11.22

総評

最後のプレリュードだから
スペシャリティクーペの代表格であるプレリュードが好きで、5年落ちの3thインクスを購入。これに6年乗った後、タマ数の少ない5thプレリュード（2年落ち）を偶然見つけて買い替えを決意。相場以上に高価であったが、人気の黒、フル装備（4WS、AT、純正ナビ、サンルーフ、etc）に惹かれた。購入から11年以上乗り続けているが、全く飽きないし手放す事なんて考えられない。最後のプレリュードだからだろうか。今となっては製造最終年のフル装備の黒が欲しいが、そんな中古車出回ってません。新しいプレリュード、出てきてほしいですね。

満足している点

・4WS。最小回転半径4.7mは3ナンバーボディとしては驚異的（3thの4WSは最小回転半径4.9m）で車庫入れがチョー楽チン。レーンチェンジやコーナーリング時の姿勢制御にも寄与しており、私にとっては必須の装備。
・VTECエンジン。初期型VTEC（H22A）は燃費を犠牲にしてでもパワーを稼ぐ方向に振られており、レブリミッターが作動するまでガンガン回る。明確なパワーバンドを持つセッティングは、音も含めて官能的。
・エクステリア。購入時に装備されていたロアスカート＋トランクスポイラーは、ワイド＆ローのフォルムをより引き締めていて惚れ惚れする。
・インテリア。赤い内装が意外に良い。半革シートや革巻きのステアリングが高級感を演出。
・Sマチック。滅多に使わないが、シーケンシャル機構のあるゲート式Sマチックは使い易くて面白い。
・塗装。汚れた状態でも光の明暗によって非常にきれいに見える。塗装の質が良いのだろうか？
・足回り。コーナーリングでも殆どロールしない固めの足回りが好き。消耗品を換えた程度で12万km近く走った現在でもヘタリは感じない（永く乗り続けて気付かないだけか）。

不満な点

・燃費。長所の裏返しではあるが、日常の使い方で7km／㍑前後。北海道をドライブした時の12km／㍑が精一杯。
・電子機器の故障。特に4WSの故障（制御ユニット1回、各部センサー2回、4WS警告灯の点灯多数）には泣かされた。修理費用だけで車検1回分は優に超えている。他のオーナーからも同様の故障は多数報告されていたらしいが、メーカーは最後まで放ったらかし。製造責任から逃げ続け、誠意の欠片も感じない。他には純正ナビも壊れたな。
・純正ナビ。最初は良かったが、エアコンのマニュアル操作は純正ナビを通してのみ可能である為、融通が利かない。古臭いCD-ROMはソフトの更新も無く、壊れたらそれまでよ！って感じ。
・カセットデッキ。TVのアナログチューナーを兼務している事で、こちらも交換が利かなかったのでは（できたのかな？）。CDからMDへの移行時期にカセットデッキとは泣きたくなってくる。車両購入から11年を超えたが、一度も使っていない。
・積載性の悪さや低い車高故の弊害等は、言うなれば長所の裏返しであって仕方のない事と割り切ってます。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験