ホンダ オデッセイハイブリッド 「上品な乗り心地」のユーザーレビュー

上品な乗り心地

2021.2.25

総評

　RKステップワゴンから乗り換え。RKステップワゴンで不満だった、雑な乗り心地、ガタガタ震えるエンジン、内装のチープ感。それらの不満を全て解消してくれてます。
　車内がメチャクチャ広いわけではないけど、概ね満足です。　

満足している点

　上品なゆったりとした乗り心地。
洗礼されたデザイン。
初ハイブリッド車だけど、静かだし、運転も特に違和感がない。

不満な点

　なんだかんだで丸っこいので、見た目がワゴン車を膨張させたような感じで、ちょっと頼りない感じ。
　装備面でも、設計の古さが目立つ。正直1世代～2世代ぐらい前の車と同等かと。
　エンジンスタートボタンが左側にあり、サイドブレーキが右側。
　今まですべての車でエンジンキーは右側、スタートボタンも右側。　逆なので、違和感しかない。　乗り込んだ時の体に染みついたリズムでエンジンが始動できないので、よくわからないが、変なストレスがあります。　また、サイドブレーキのボタン操作が逆なのも、違和感。　最初は操作が逆ということに気が付かず、自分の感覚がおかしくなったのか？　意味が分からず、壊れてるのかと思いました。
　あとは最近の車がそうなのか、ライト点灯時に走行中にヘッドライトの消灯（ポジションに変更）が出来ないのが、不満。帰宅時のバックの時に前の家が雨戸を閉めないタイプの方なので、その住宅にライトを当て続けてしまうので、とてもストレス。　ライトスイッチもオートのところに強制的に戻るようなスイッチなので、とっさにポジションにしたいときに、回しづらい。
　最近の車の共通してることなのかわからないけど、自分がやりたいことがとっさに出来ないのが、とても不満です。

デザイン

4

　フロント顔が今のホンダ顔になったのが良い。（もともとアコードにも興味があったので）
　ただし、横からの見た目がちょっと・・・。フロントのドッシリ感とは真逆のひ弱な丸み。ちょっと不釣り合い。
　リアのデザインはテールライトの形状変更で、ドッシリ感が出たけど、こちらもサイドと同じようにワゴン車を膨張させたような感じで、あまり力強さを感じない。
　ぶっちゃけて言えば、フロント、サイドとリアのバランスがあってない感じ。　
　ホワイトを選択したけど、黒が一番にあってるかも。
　妻の印象（車にまったく興味なし）は、フロントが寂しい感じ。なんかエアロパーツ付けたい。だそうです。
　

走行性能

3

　RKステップワゴンよりも、パワーがある。　メインで乗ってる　WRX：S4よりかはパワフルじゃない（当たり前）　車体重量をあまり感じさせない、ちょうど良いパワー。
　走行性のは今のところ、特に何も感じてません。（不思議とスピードを出す気にならない、車です。ノンビリ法定速度で走ってます。）

乗り心地

4

　他の上級クラスのミニバンに乗ったことがないので、よくわかりませんが、RKのステップワゴンよりか、格段に乗り心地が良いです。
　乗り心地というか、段差などでの車体から出る音が無いので、全体的に静かです。　RKステップワゴンの時は、新車時からエンジンマウントからブルブル振動があり、段差などでも足回りからガガンと音がしたり、車内のルーフとかからも音がしてたおで、それと比べると、無音ぐらい静か。

積載性

4

　3列目がクルリンパ構造なのは良いが、一体型なので、収納の前に荷物を出さなきゃいけないのが面倒くさい。
　コロナの影響で旅行や遊びに行ってないので、今のところ何かを積んでってことをしてないです。

燃費

3

　街乗りメイン。（数百メートルごとに信号がある地域）　冬場のため暖房も使ってるので、だいたい11～12キロで推移。　知り合いの前期のオデッセイは14～16キロぐらいらしいので、思いのほか伸びてない感じ。
　メインで乗ってるのが妻なので、運転の仕方が悪いのか、エアコンの影響かと。

価格

1

　本革シートにしたので、480万ぐらい。
どう考えても高すぎます。
　中期　→　後期　で20～30万の値上げ。窓ガラスの変更、電動テールゲート、ジェスチャーコントロール、その他も変更点あると思いますが、価格アップ分に見合った装備ではないと思う。電動テールゲート、ジェスチャーコントロールを廃止して、安くなるなら、安くしてほしかった。

故障経験

　自宅駐車場にてセンサーエラー発生。発生条件がマチマチだが、修正プログラム変更で対応済み。
　テールランプなどの光源の反射でセンサーエラーが出ててたの事で、センサーの入力値等を修正してエラーが出ないようにしたそうです。