ホンダ オデッセイ 「車としてのコンセプトに洗練されたモノを感...」のユーザーレビュー

車としてのコンセプトに洗練されたモノを感...

2005.1.3

総評

車としてのコンセプトに洗練されたモノを感じる数少ない国産車だと思う。Aピラーの太さやアッパーマウントの錆など煮詰めの甘い点もあるが、何か車の新しい形を提示してくれたエポックメーキングになる車になるような気がする。ステーションワゴンも数台乗った経験からしても、いざとなると7人乗れて走りはさほど変わらないというのは相当なステーションワゴンキラーになるような気がする。

満足している点

デザイン、室内空間、走行性能、燃費、車両価格など実用車に求められる性能が高次元でバランスがとれている点。その上、下手な生活臭がないことかな、上手く演出出来ていると思う。CVTの滑らかさはこの車の美点。また市街地走行では200馬力仕様のアブソルートとさほど変わらない走り。レギュラーガソリンでOKというのも、このご時世にはうれしい。それとMOPのナビゲーションの完成度の高さ、インターナビも含め満足度は高い。

不満な点

書き古されたAピラーの太さ。特に右折の際には相当神経を使わないと危険ですらある。
ステアリングとペダルレイアウトの距離感がちぐはぐなこと。ルーズなドライビングポジションを許してくれない。その上腰が妙に沈み込むような、さらに背中の真ん中を押されるような形状のシート。標準車でもレカロが選べればいいのに！とつくづく思う。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験