ホンダ オデッセイ 「まあ、色々と書きましたがお気に入りの車で...」のユーザーレビュー

まあ、色々と書きましたがお気に入りの車で...

2004.1.15

総評

まあ、色々と書きましたがお気に入りの車でした。ＲＢ１ではほとんどの不満点が解消していると思いますので納車が非常に楽しみです。しかし、エンジンの動力性能・回転フィールだけは、いくら出来の良い４気筒でもＶ６にかなわないとあきらめています。しかし、トータル的にはそれを補って余りあるモデルになっていることを期待しています。Ｖ６オデ発表と同時に飛びつく様に購入したことが間違えではなかったと今更ながら実感しています。長々とすみませんでした。

満足している点

Ｊ３０Ａエンジンの動力性能、これにつきますね。ＳＯＨＣながら快音と小気味良い振動と共にストレスフリーな吹け上がりを見せつけます。低速トルクが十分に有る為に、フル乗車時のどんな状況でも思った通りに加速してくれます。しかし、その実力を堪能する為には、意識してアクセルペダルを踏み込み、ＶＴＥＣが作動する３５００ｒｐｍ以上回す必要が有りますが・・。街乗りで普通に乗る分には２５００ｒｐｍも回せば十分な実力です。ルックスもボンネットが標準車に比べて長く、よりバランスの取れたプロポーションだと個人的には思います。未だにさほど古さを感じさせないプレーンなルックスは、設計年次を考えるとすごいデザインだなと感心する次第です。

不満な点

動力性能に比べて、足回りを含めた走行性能は少々不満があります。Ｖ６搭載によるフロントヘビーが影響しているのでしょうか、コーナーリング時のロールの大きさ、高速走行時の直進性の頼りなさは、サス交換によるバネレートアップと重心低下で補なう必要性を感じ、１７インチへのインチアップ後にΣβのサスとウレバン追加でローダウンを実施しましたが、これは大正解でした。ビシッとした直進性を得るまでには至りませんでしたが、安定性は確実に向上し、安心して飛ばせる足になりました。荒れた路面では若干足がバタツキ気味となりますが、何とか許容範囲内で家族からのクレームも無く２年以上経過しています。乗車定員が増す毎に良い感じの乗り心地となる点は良いですね。ブレーキ容量不足も気になります。乗り心地とは逆で乗員が増すと効きの甘さが目立ちます。外装では、標準車高でのタイヤとタイヤハウスの不必要と思われるスキマがインチアップ後に許せなくなり、これもローダウンするに至った大きな要因です。内装では、２列目ベンチシートが、今見ればあまりにもプアですね。中央のバックレストにはアームレストの支点の部品が表に剥き出しで、試しに座ってみたところ、背中が痛くとても座れる代物ではないといった具合です。座面も薄いし・・。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験