ホンダ オデッセイ 「温故知新。 CMはカッコいい男こそ乗るべし！というイメージで出してますが、この2.4リッターの微妙なパワーのエンジンと微妙な環境対策感が中途半端な感じ」のユーザーレビュー

温故知新。 CMはカッコいい男こそ乗るべし！というイメージで出してますが、この2.4リッターの微妙なパワーのエンジンと微妙な環境対策感が中途半端な感じ

2008.11.7

総評

温故知新。
CMはカッコいい男こそ乗るべし！というイメージで出してますが、この2.4リッターの微妙なパワーのエンジンと微妙な環境対策感が中途半端な感じがします。。。
カッコいい男というよりは温故知新な人向きです。
長めの試乗でのインプレッションで申し訳ありません。

満足している点

低速トルク型エンジンと熟成されたCVTの組み合わせによる町乗り走行の心地よさはいいです。
3列目シートが乗り降りしやすい。(3列目に乗る人にもよりますが…)
ECONを使うと、エアコンやら何やらを総合的に制御してくれるらしく燃費向上に気を使わなくてもよさそう。(一昔前のフルオートエアコンは燃費度外視の大風量でしたし…)
2.4リッターの低燃費志向のミニバン用NAエンジンでアブソルートの200馬力は技術の進歩を感じずにはいられません。(高回転域の燃費は知りませんが…)
内装は可も無く不可もなくと言えますが、変に高級感を出してないのは好感が持てます。(某T社の強いミニバンは一見高級だが少し細かく見ると酷い。)
サスペンションは大径ホイールの突き上げを見事にカバーしており突き上げ感はソフトです。
CMのかっこ良さは自分的に国内自動車メーカーNO.１かも？と思っている。
パワーウエイトレシオが10キロを切ってるのはホンダの意地かな？と感動。(ただし中間加速は平均的なミニバン)
Ｖテックの段つき加速もマイルドながら感じられる。
もともと車高が低いのでエアロパーツ(社外)やさらに大きいアルミホイールを履かせればビシッと決まるでしょう。
Aピラーの見切りはかなり良い。
シャーシ自体はCVTも含めてかなりの高次元でまとまっているのでなんちゃってスポーツ走行が味わえる。

不満な点

オデッセイは今風のデザイン担当になってしまったのだろうか。昔の中庸的なデザインと比べると明らかに顔が不良化しています。(優等生顔はエリシオンが担当なんだろうか？)
ここまで個性的なフロントのデザインだと飽きるのが早そう。アブソルートをこのデザインにしてほかのグレードはもうちょっと落ち着いた感じで出せば顧客層も広がったと思う。
計器類がいかにも量産型ミニバン。
このシャーシで2列シートのアヴァンシアのFMCをやってほしい(私見)
アブソルートのエンジンチューンするんならV6の3リッターをプレステージのグレードで出してもいいんじゃないかと思う。(無論280psのレギュラー仕様で。)
あのマークXジオと比べるのは何だか違うような気がするのでそこら辺は言及しません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験