nsxとGT-Rを比べるとなぜGT-Rの方が速いんですか？ 確かに排気量だけ見ると300cc上ですが、モーター＋ツインターボ3.5Lのnsxの方が速そうですが

Answer 1

2008年デビューのGT-Rと2016年のNSXでは熟成度の面で差が付くんでしょう。
同じ4WDでもNSXのフロントはモーターだけなのでエンジンパワー自体は全部後輪で受け止める分、多少ロスも多いのかもしれませんけど

Answer 2

速さと言っても、いろいろな速さがあります。

◆特定のサーキットでのラップタイム
サーキットが変わると順位が変わることがあります。
季節（気温）によってもタイムが変わります。

◆０ → 100 km／ｈ 加速のタイム
発進加速の手順などで順位が変わることがあります。
ローンチコントロールの有り無し（使用する、しない）で変わります。
舗装や気温の違いでもタイムが変わります。

◆０ → 400 ｍ のタイム
発進加速の手順などで順位が変わることがあります。
ローンチコントロールの有り無し（使用する、しない）で変わります。
舗装や気温の違いでもタイムが変わります。

◆体感的な速さ
乗る人によって変わることがあります。

一般的には、ＮＳＸよりＧＴＲのほうが速いとされていますが、どのような条件で測定した速さなのか、詳細情報がないと正しい判断ができません。

ＮＳＸのエンジン出力（総出力）が高くても、車両重量が重かったり、コーナーリング性能が劣っていたり、空力性能が劣っていれば、結果的に遅くなります。
速さは出力だけでは決まりません。
総合力と条件で速さが決まります。

また、速さを追求する場合は、タイヤの性能が大きく影響します。
車の性能を上げる上で、タイヤはチートアイテムと言えるほど、タイヤで性能が変わります。
速さの検証をしたときのＮＳＸとＧＴＲでタイヤが違えば、結果も変わります。

一般的なスポーツタイヤと、気温に適したセミスリックタイヤを装着した車では、性能に大きな差が出ます。
例えば、一般的なタイヤで時速 85 km で曲がるのが限界のカーブがあるとしたら、セミスリックタイヤなら時速 90 km まで限界を引き上げられるという具合で、この性能差は非常に大きいです。
コーナーリング性能が物を言うサーキットや峠道では、なおさらです。

このように、車は条件次第で速さが変わります。
速さの検証結果の詳細情報が分からないと、正しい優劣の判断ができません。
例えば、筑波サーキットのラップタイムではＧＴＲが速いが、０ → 100 km／ｈ 加速はＮＳＸが速い、ということもあります。
また、０ → 100 km／ｈ 加速は、同じ路面、同じ日時でテストしないと、正しい検証ができませんし、大きな影響があるローンチコントロールを使うのか使わないのかも決めておかないと話になりません。

Answer 3

ノウハウが違うからでしょうね。
それだけGT-Rが煮詰められているって事ですよ。