N-WGN バッテリー交換して、アイドリングストップしなくなりました。 ECUをリセットして、アイドリングストップするようになりますか? #N-WGN

Answer 1

N-WGNのECUリセットは、ECUを交換したときなどに行うもので、専用診断機で行います。
アイドルストップとはなんの関係もありません。

ホンダ N系では、バッテリーの内部抵抗平均値がしきい値（約9Ω）を超えるとアイドルストップ制御を禁止モードにして、アイドルストップしなくなります。
ですので、バッテリー交換後に平均値をリセットする作業が必要になります。

以下、整備書からの転記です。
＜参考＞
・エンジン始動毎に12V バッテリの内部抵抗値が更新、記録され、抵抗値（複数メモリ）の平均値がしきい値を超えると、ECUが12V バッテリの劣化を判定する。

・ECUに記録された内部抵抗値は、12V バッテリ キャンセルおよびECUのリセットを行っても消去されない。

＜12V バッテリ内部抵抗値 リセット＞
1.HDS接続
①.イグニッションONモードにする。
②.運転席左側にあるデータ リンク カプラ（A）にHDSを接続する。
③.HDSが車両およびECUと通信することを確認する。通信しない場合は、
データ リンク回路を点検する。

2. 12V バッテリ内部抵抗値 リセット
①.電気負荷（A/C、ヘッドライト等）をすべてOFFにする。
②.イグニッションOFF（LOCK）モードにする。
③.イグニッションACCモードにする。
④.イグニッションONモードにする。
⑤.エンジンを始動し、アイドリング状態を1分間保持する。
⑥.イグニッションOFF（LOCK）モードにする。
⑦.ステップ2～ステップ6を4回以上繰返す。

注意：イグニッションACCモードおよびONモードを経由せず、イグニッションOFF（LOCK）モードから即時エンジン始動した場合には、12V バッテリ内部抵抗値が更新されない場合がある。

1.のHDSとはホンダの診断機で、単にアイドルストップ制御禁止がバッテリーによるものかを確認しているだけなので、正常にアイドルストップするようになれば接続は不要です。
CVT油温が上がらないとアイドルストップはしませんので、作業を終えた後に加速・減速を繰り返すテスト走行を30分程度行い、アイドルストップの確認をしてください。

なお、先にも述べたようにアイドルストップはホンダN系の場合は内部抵抗の平均値を見ていますので、上記のリセット作業を行わなくても普通に乗っていれば数日～数週間でアイドルストップするようになります。

また、新品バッテリーがホンダ指定のものでなくて激安海外製の場合、
そもそもの内部抵抗値が高いために、新品交換してもアイドルストップしないバッテリーもあります。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

N-WGN バッテリー交換後のアイドリングストップの復帰方法

ECUのバッテリ内部抵抗値リセット作業をします。方法は下記になります。

エアコン、ライト、オーディオなどの電装品を全てオフにする。
ブレーキを踏まずにエンジンスタートボタンをゆっくり２度押してイグニッションONモードにする。
ブレーキを踏み、再びスタートボタンを押してエンジンを始動させる。
１分間アイドリングを保持してエンジンオフ。
これを４回繰り返すと問題なくアイドリングストップが復帰します。

手順を間違えたら、初めからやり直して下さい。

Answer 3

バッテリー交換前からアイドリングストップしてないのにこの書き方はおかしいですね～
ECUリセットに出した方が良いのではないでしょうか？

基本的にはバックアップ取りながら交換するので
手順を間違っているようであればディーラーにて診断機でリセットしてもらってください。

Answer 4

＞N-WGN バッテリー交換して、アイドリングストップしなくなりました。

先ずは満充電は無いでしょうから、連続1時間程走行してしっかり充電してみましょう。

それで駄目なら交換後にディラーの端末でリセットして貰う必要があるのでは？

バックアップしないで交換されました？