ホンダのライフのエアコン効かない、点検しても異常なし。設計の問題？それとも、今時、個体差？

Question

家族の新型Nワゴンも余り効かない。ホンダに詳しい方いらっしゃいましたら、ご回答下さい。

Answer 1

当方電装屋です。

効かないって表現が質問文からだと一部矛盾を感じます。

効かないのは「全く風が冷たくない」のか「風は冷たいが室内を冷やす程では無い」って事なのかと言うのがまずは大事です。

ケース１：全く効かない場合
点検時に異常無いだと、普段は効いてるが点検時では異常が見付けられなかったって事になりますので、故障してるが点検時症状が再現せず異常が見付からなかった。
＊この場合は「効かない時が有る」って表現かと。

ケース２：効きが悪い場合
質問者様は効きが悪い（効かない）と思ってるが、点検では問題無い（正常値）って場合は、使い方か体感かって話になります。

ライフの年式が不明ですが、大凡Ｈ２４以前の軽自動車は何処のメーカーもエアコンの性能（能力）不足です。
これは最高気温を35度程度迄で設計してるので、昨今の40度に届くか？なんて状況下は想定されてません。
以降のモデルになると各社見直しをしてるのでマシにはなってますが、以下に記載しますけど能力不足はまだ有ります。

１）室内ユニットが大体共用サイズである為、一番冷えるのは軽トラで最悪なのはスーパーハイトワゴンです。
車内容積が大きくなる程効きが悪くなる。
＊６畳用エアコンで６畳なら良いが８や１０畳間を冷やすのに無理が有るって感じ。

２）濃色系ですと熱を吸収しやすいので焼けますし、１）に付随して冷やす能力より焼け込む方が強くなると冷やしきれなくなります。

後は使い方ですが、基本的に真夏は「温度設定最冷」で「内気循環」及び「風量ＭＡＸ」が基本です。
車内がある程度冷えて来たら好みの温度と風量に変えます。
ただし、上記に記載しました様に、根本的に冷房能力に限界が有る車両だと、お金を掛けないとどうにもならない場合が有ります。
＊新型Ｎワゴンも余り効かないってのが気になりますが、家族の方も効きが悪いと感じてるのでしょうか？
他の方はそうでもないとなると、質問者様の使い方か体感上の問題となってしまう可能性が有ります。

Answer 2

ホンダのライフのエアコン効かない、

エアコンスイッチを入れて
エンジンルームから
「カチン」と金属音が聞こえる
エアコンは正常作動状態

エアコンスイッチを入れて
エンジンルームから
「カチン」と金属音が聞こえない場合
エアコンは作動していません


「エアコンの効きが悪いので、
ガスを補充・交換してもらえますか？」と
修理をするお店に尋ね

「まず、ガスの残量を測って、それから
ガス漏れも点検してみますか？」など相談後
エアコン配管・エアコン圧力・整備の提案を

直接、エアコンガスを
強制補充・１本いくらですと言うお店は
考える必要が・・・・・・・

何事も、
冷えない原因を確かめた方が正確

全ての、電装屋さんは
壊れたエアコンを直すことが出来(それが、電装屋の本業）

もちろん、整備士・エアコン担当作業従事者がおり
安心なスタンドもあり

整備士がいるか？確認してから
現在のエアコン現状状況を
判断してもらい修理など頼むほうが・・

ほとんどの
カー用品店・ディーラー・スタンドなど
・エアコン本体関連・交換・修復・部品
・アンプ関係部品
・配線関係部品
修理は交換常備部品は持ち合わせは無く
(ヒューズ・リレーなどは在庫している場合も)
下請けの、電装屋に頼むことが多い



ゲージマニホールド器具を
お持ちの方が
ご近所に、居られる場合

ゲージマニホールドを
車輛・高圧配管・低圧配管に
エアコン配管接続後

エンジンを始動
エアコンを全開・最大状態作動
外気導入・窓を全開
「エンジン回転を１５００回転～２０００回転保持」
(アイドリング回転数では計測しない事)

低圧側で「約１.２～２.６㎏/㎝2」
高圧側で「約１３.０～１７.０㎏/㎝2」なら、
エアコンガスはエアコン配管内に「適正許容範囲」
(猛暑日は高圧側で２５㎏/㎝2～を超える時も）


質問提示内容・添付画像・・・・・・・・・・ご参考になれば

・・・・・・・添付画像・拡大が可能です