車の洗車後の拭き取りは時間が早ければ早いほど良いですか？

Question

放置したら蒸発して水道水の残留物が堆積して痕になると聞きましたが、厳密に言ったら濡れた状態で5分～１０分とかも放置したらもうダメなんでしょうか？

化学的な理屈が知りたいです。

Answer 1

私は自宅で洗車を月に2〜4回ほどしている洗車好きです。

水シミは、水に含まれる「カルシウム」や「マグネシウム」といったミネラル分が、水が蒸発した後に塗装面に残り固着したものです。通称イオンデポジットと呼ばれております。
炎天下だと1分以内に水シミになってしまいます。曇りだと5分程度は放置しても問題ないですが微かに残ることが多いように感じます。

対策といたしまして大前提は晴れの日に洗車をしないこと。曇りの日や小雨の日に洗車をするのが水シミをつけづらいです。

洗車機ユーザーの方は雨の日に洗車をすると水シミにならず、拭き上げもいないので楽ちんです。雨には水シミになるミネラル分が少量しか含まれていないので一般ユーザーが水道水で洗車するよりも水シミをつけるリスクがかなり低いです。

1つ目は、ワンパネル洗車をすること。やり方は「ルーフ→ボンネット→フロントグリル→ドアパネル1→ドアパネル2→リア→ドアパネル3→ドアパネル4」と細かく区切って、洗って拭き上げる作業を繰り返します。すすぎの時は日の当たらない方向に意識して水を流すと水シミになりづらいです。

2つ目は洗車毎にクイックディテーラーを施行すること。洗車でついた水シミや洗車で取りきれなかった汚れを取りながらコーティングできる商品で、カー用品店やネットショッピングで購入することができます。
カー用品店ではスピードビートがよく売られております。ネットショッピングで購入するなら、ながら洗車のビギナーズラックがおすすめです。拭き取り用のタオルが付属し施工が楽ちんなので5本ほどリピートしております。

3つ目は純水器を使うこと。水道水に含まれるミネラル分をろ過して水シミをつけずに洗車をすることができます。ただppmが1になったらイオン交換樹脂を交換する必要が出てくるので導入費用も維持費もかかります。
購入するならネットショッピングでグリーンライフのピアニッシュジャストがおすすめです。重いのでカー用品店で買うのはおすすめしません。
洗車のたびに使っておりますが、水シミのリスクを下げてくれるだけで安心感が違います。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
参考になりました。

Answer 2

厳密というか、基本的には乾いた時点で終わりです。
水道水に含まれるマグネシウムやミネラル分が、蒸発によって残ります。

ざらざらなので、そのまま乾拭きすると細かい傷になる可能性もあるので、洗って拭くしかないです。

その時に取れれば良いですが、基本的にはガラスやプラスチック、樹脂（塗装）とはくっ付きやすいので、一度付くと離れなく苦なります。
さらに太陽に当たる事で、レンズ効果で焼き付き取れにくい完全なシミとなります。

それを放置すると、太陽の熱よって塗装の腐食スピードが増し、クリア層にまで侵食するため、研磨しないと取れなくなります。
程度によっては、研磨でも取れなくなります。

腐食はされるので、太陽に当てる、当てない。は関係はありません。熱で腐食が進みます。

よってガラスコーティング＋水道水オンリー洗車って、何をしているのかわからないモノ。
と言うことになりますね。

なので、純水器による純水洗車が推奨されるのですが、それだったら純水洗車だけでも、それなりに綺麗に保つ事ができるので、コーティングは不用という結論に至ります。

Answer 3

蒸発する前に拭き上げないといけないですね。夏などは1分だってそのままにはしておけません。