ホンダ ライフ のみんなの質問

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GN125Hで質問ですが、中国製の GN125Hはヨーロッパなど色々な国に輸出されているようですが、最近NGKのパワープラグコードに変えてプラグもNGKのイリジウムプラグに変えました。

点火が良くなったのでハイオク入れたら更に少しパワーが上がった感じがしますが、 GN125Hはレギュラーガソリンよりハイオクガソリンを入れた方が良いのでしょうか?ヨーロッパのガソリンはレギュラーよりもハイオクに近いのでハイオクを入れた方が良いのでしょうか?詳しい方など居ましたらお願いします。
ちなみに燃費もレギュラーでリッター40からハイオクを入れたらリッター44で1割程燃費も良くなりました。ハイオクを入れ続けたら何か不具合が起きたり、壊れたりするのかも少し気になるので教えて頂ければ幸いです。

補足

ハイオクを入れて高回転がスムーズになったりエンジンブレーキが少しマイルドな感じになったり、今まで所有したバイクの中で初めて体感でわかるので、 GNに詳しい方などよろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

>最近NGKのパワープラグコードに変えてプラグもNGKのイリジウムプラグに変えました。

電気の流れがスムーズになる事、着火安定性が増す事で燃焼効率が上がり、
①それ故に加速が良くなったり、
②走行フィールが良くなったり、
③燃費が良くなったり、
する事はあります。

これは電気的、化学的にも明らかです。
ただし、体感できる程の効果が得られるバイクと、そうでないバイクがあるのも事実です。
単気筒エンジンの場合は、燃焼室一つ、プラグ一つのシンプルな構造なので、ソレが判りやすい傾向にはあります。

燃費は元々が良いので乗り方やシチュ次第ですが、そうは変わらないでしょう。

エンジンのフィーリングは排気量が大きくなればそれだけロングストロークになりますので、判りやすくなると思います。

たとえば、ノーマルプラグの滑らかなエンジンフィールが、
イリジウムに変えるとカチッとしたエンジンフィールになるのは良く聞く話です。
ソレに伴っての加速も良くなったと感じる場合があるでしょう。
実際、着火の正確性が安定し向上しますので、燃費も良くなる場合があります。

パワーコードなどの商品は、電気の通りがより良くなる様に、電線径を大きくしたり、本数を増やして断面積を増したりしている商品だと推測されます。
また、ターミナル部の素材をより導通の高い金属にしていたりと付加価値があったりします。
ただし、元々ノーマルの電線でも銅などの電気伝導率は相当なものですし、
そのバイクのイグニッションコイルの圧に耐えられる設計ですので、
ノーマルでも必要十分な物です。
ノーマルで必要に対して120%(マージンを含む)の性能があるのに、
パワープラグが必要に対して180%の性能だったとしても、
結局はノーマルで必要な範囲を包括しているので、60%分は無駄な余力と言うことにもなります。(電気的には)
導体径が増せば増すほど電気の抵抗が減るのは確かなので、効果がゼロとは言いませんが、
エンジンチューンされていないならば、パワーコードだけ交換しても、あまり意味が無いパーツともいえます。

一方、イリジウムプラグは着火圧や安定性が向上しますので、それだけでも効果が得られる割合の高いパーツです。


さてガソリンですが、燃えやすさの指標になるオクタン価というモノがあります。

ハイオクガソリンはこのオクタン価が、レギュラーガソリンに対して高いガソリンです。
オクタン価は高ければ高いほど燃え難いガソリンとなり、安定傾向が増します。
これはハイオクガソリンがどういうものかを調べた事がある人なら判ると思いますが、
ハイオクガソリンはレギュラーガソリンよりも燃え難いガソリンです。
つまり、レギュラーガソリンよりも、圧縮に耐え、プラグの着火によってより正確なタイミングで延焼(爆発)できるガソリンという事です。
つまり、エンジン側が求める(設計された)最適なタイミングで爆発できますので、
レギュラーガソリンよりも効率が良く、効率が良いという事はエンジンの加速なども安定し、ノイズも減り、燃費も上がるという事です。

ただし、無鉛レギュラーガソリン対応の一般的なクルマやバイクは、ハイオクガソリンを入れても体感的な効果や燃費向上はほとんど、というか、まず無いでしょう。
ハイオクに比べて燃焼タイミングがよりアバウトなレギュラーでも最適な性能が出るように設計されたエンジンですので、

例えば、ハイオク専用エンジンが狙った「3・4・5・6・7」と言うタイミングにより近い燃焼範囲を持つオクタン価がより良いものとして、
レギュラーガソリンエンジンはよりアバウトな「2.3.4.5.6.7。8」の燃焼範囲のガソリンで動くとします。
ハイオクガソリンが4・5・6のタイミングの範囲に収まる性能があったとして、
レギュラーガソリンはよりアバウトに1・2・3・4・5・6・7・8・9の性能だとします。

これは例えですが、この例えからも判るように、
①レギュラーガソリン対応車にとって、ハイオクガソリンはレギュラーガソリンの範囲内に一致するレベルを有しており、
レギュラーでもハイオクでも、ほとんど差は生まれない。
②逆にハイオクガソリン指定車にはレギュラーガソリンを入れてはいけない!
これらのバイクやクルマは、より正確な燃焼タイミングでより最高の性能を出すために設計された車両たちですので、
その為にハイパワーや、高い安定性など、高級設計がされたエンジンです。

したがって、レギュラーガソリンを入れてしまうと、指定外の燃焼範囲2・3・8・9という範囲で爆発した場合、エンジンの求めているタイミングから外れてしまうので、
エンジンのノッキングや、爆発不良でのパワーロス、それが重なれば不協和音の連続でのダメージが蓄積し、エンジンを破損したりする可能性もあります。
また、燃費も当然悪くなります。


極端な例でしたでしょうが、
①レギュラーガソリン対応車には、レギュラーでもハイオクでも入れて構わない。
②ハイオク専用車には、ハイオクのみを入れ、レギュラーは入れない事。

という事になります。



さて、GN125ですが、無鉛レギュラーガソリン対応車です。
そして高性能車でもない、シンプルなシングルエンジンです。
したがって、ハイオクを入れることにより、よりエンジンが安定した爆発タイミングを得られるよさはあるでしょうけど、
それが大きくプラスになるまでの事はありません。
また、燃費もよりエンジンの狙った数値に近づく事は予想されますが、
目くそ鼻くそで、気のせいや誤差レベルです。

結論的に言えば、GN125にハイオクガソリンを入れることのメリットは、
現実的に「なし」でしょう。

パワープラグコードも同じく、ノーマルで必要十分な性能は包括範囲ですので、
車両の特性からしても、
パワープラグコードから得られる体感的なパワーや燃費の向上は
実質的に「なし」でしょう。

一番効果が出そうなのがイリジウムプラグです。
細い電極などの特性により、より着火圧が高く、正確なタイミングで着火できますので、
エンジンの着火や走行フィーリング、ソレに伴う燃費の若干の向上があるでしょう。
体感できるほど大きいかどうかは、そのライダーの感性等やバイクの車種的特長にもよるでしょうけど、

「ある」か「ない」かと聞かれれば、
「ある」と答えます。


>ハイオクを入れて高回転がスムーズになったりエンジンブレーキが少しマイルドな感じになったり

より燃え難いガソリンにより、GN125といえど、バイク側が狙ったポイントにより近いタイミングで爆発できますので、その結果高回転などスムーズに感じるかもしれませんし、それゆえにエンジン音や振動が軽減される可能性はあります。
故に体感的なスムーズさと感じるかもしれません。
エンブレはあまり関係ないと思いますが、走行フィーリングが若干低振動低騒音などになったことにより、気持ち的にもより安定して(マイルドに)感じる様になったのかもしれませんね。
エンブレはスロットルオフの際の惰性減速とも呼べるので、燃焼による加速とは違い、燃焼には影響は受けることはほとんど無いでしょう。


あくまでも、建前の理想理論ではなく、科学的側面や現実問題としての事です。


ただし、色々と試して、そしてカスタムしてみるのもバイクの楽しみであり、
どこかを弄れば、ちょっと走ってみたくなる気持ちと同じで、
また新鮮な気持ち、飽きない気持ちでバイクと付き合えます。

故に心理的向上というのはバイクライフに取ってはプラスだと思います。

燃費向上や走行フィール改善を目指すなら、
①チェーン交換(伸びきっていなくても定期的に。)
②アクセルワイアの注油や交換
③エアクリ交換
④タイヤの交換(溝が残っていても年数や硬化・クラックなどで)

などが走行フィールや体感的にも効果がある事です。
チェーンなどは、本当にビックリするほど変わることも多いですよw


人それぞれかもですが、
御参考までに。

その他の回答 (3件)

  • プラグコードとイリジウムプラグが不具合に可能性が高い

  • 関係ない。
    基本的にハイオクというのは高かろうがレギュラーの上位のものでもなんでもありません。
    ハイオク指定のエンジンの場合、ハイオクを入れないと調子が悪くなったりはするが、レギュラー指定のエンジンにハイオクを使っても不具合などは起きないし、逆に良いということもありません。
    つまり、レギュラー指定のGNにハイオクを入れても問題は無いが良いことも無いということです。
    だから、ヨーロッパ向けに作ってるとかそういう事もありません。
    パワーが上がった気や、燃費が良くなった気がするというのは気のせいか、もしくは他の理由でしょう。燃費なんて走り方によってかなり変わりますから。
    プラグが劣化していたのを交換しても燃費は多少は改善するかもしれません。それだけで1割は無いかなとは思いますけど、1割程度なんか乗り方で前後してもおかしくありません。
    GNにハイオクを入れて悪いことが有るとすれば、レギュラーより価格が高いから、その分出費するということだけでしょう。

  • 不具合は起きないがメリットも無い

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