アウディクワトロのような機械的な４ＷＤと、最近よく使われる、電気的な４ＷＤとのちがいはなっでしょうか？どちらがよいのかなあ…

Answer 1

４WDっていっても色々あるよね。

フルタイム４WDで前輪後輪のトルク配分が５０：５０で固定のタイプ
フルタイム４WDで前輪後輪のトルク配分が４０：６０で固定のタイプ
フルタイム４WDで前輪後輪のトルク配分をコンピューターで制御して
２０：８０や４０：６０から５０：５０までバリアブルに変化するタイプ

パートタイム４WDでは
０：１００から５０：５０はGT-Rのアテーサーなんかがそうです。
１００：０から５０：５０になるのはホンダのデュアルポンプ式４WD
なんかですね。

あと最新の４WDというかAWDでは前輪後輪のトルク配分もしますが
コーナリング時に左右でトルク配分を変えるタイプもありますので、
アンダーオーバーは出にくいですランエボⅣ以降はこのタイプですね。

ホンダレジェンドのAWDは走行中に４輪のバランスを常に変えて
走りますので、乗りやすさと乗り心地を両立しています。

４WDに限らず「横滑り防止装置」付きの車は多いので
制御としてはAWDの方が前に進む方向でも制御できるし
ブレーキバランスでも制御できるので、安心なのは安心でしょうが
運転は上手くなりません。

機械式４WDで固定式のフルタイムの良さは
安定性と悪路走破性でしょうか雪道なんかは
安心ですね。

電子式の場合はCPUに全て委ねて走るので
ただの足として使うのであれば、AWDの電子制御付き
がいいのでしょうね。
アテーサなんかだと、後輪がスリップしてから４WDになるので
カウンターステアあてると、４WD状態になるとカウンターの方向に
飛んでいくので慣れるまではちょっと怖いですけどね。

主流は電子制御式AWDなので、これからはドンドン増えますよ。