ホンダ フリード 「19年製のムーヴからの乗り換えとして、非常に満足。 燃費は軽自動車に及ばないものの、 安全性能、走行性能の差を考えると軍配がどちらに上がるかは明ら」のユーザーレビュー

19年製のムーヴからの乗り換えとして、非常に満足。 燃費は軽自動車に及ばないものの、 安全性能、走行性能の差を考えると軍配がどちらに上がるかは明ら

2009.10.14

総評

19年製のムーヴからの乗り換えとして、非常に満足。
燃費は軽自動車に及ばないものの、
安全性能、走行性能の差を考えると軍配がどちらに上がるかは明らか。
コンパクトボディも都心部に住んでいて、狭い道の運転が多い人や、
家の都合で車庫が狭い人にとっては手放せない要素。
まさに「ちょうどいい」パッケージングの勝利。
ライバル車とされるシエンタやキューブ3と比べても、
洗練されたエクステリアが一際好印象の一台。

満足している点

外見に関して、車格からずんぐりした印象になりがちなところを
シャープにまとめたデザインは秀逸。
リヤのデザインに賛否あるようだが個人的には気にならない。
内装も先代ステップワゴンと同じシートだそうで安っぽくなくて○。
自分が選んだのは８人乗りモデルだが、
２列目シートがワンタッチで跳ね上がるため、３列目への乗車も楽々。
３列目を出した状態でもかなりギリギリではあるものの、
ラゲッジにベビーカーが置ける程度のスペースが残されているのも○。
軽自動車(ムーヴ)からの乗り換えだったが、
ドライビングポジションや運転感覚はほとんど変わらず、
街中での取り回しの楽さも好印象。
1.5Lのエンジンも排気量に関わらず、6名乗車でも余裕を感じさせる出来。
トータルパッケージングの巧みさが随所に顔をのぞかせるいい車。

不満な点

これは車よりもHONDAというメーカーへの不満。
ボディカラーによってシートカラーまで決まってしまう点や、
欲しいオプションがモデルによって何故か選択不可になったりする不可解さは疑問。
例）Gジャスにはハーフシェードフロントウィンドウを選択不可など
更に、盗難防止セキュリティアラームを単独で付けられない(スマートキーとの抱き合わせで10万近い価格に)等、
メーカーとしての姿勢に「？」を付けたくなる点が多々見受けられる。

車自体に関しては、フロントウィンドウが大きく、
傾斜もかなり浅い(斜め)なので、晴天時はかなり眩しい。
カーナビの画面が見づらいという意見を良く聞くがこれが原因かも。
また、内装のプラスチック感がかなり強く、若干安っぽいのもマイナス要因。
あとは３列目を収納した際にリヤスピーカーが隠れてしまうのと、
収納の仕方そのものが左右跳ね上げであるのは×。
モビリオのように２列目下部への収納、
もしくは新型ステップワゴンのように床下収納にすべきだった。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験